スマホのおもちゃとは?

大人が使っているスマホに興味を持ち出したら、スマホのおもちゃの出番です。スマホのおもちゃの特徴を見ていきましょう。
子どもの好奇心をくすぐるおもちゃ
赤ちゃんは「ママやパパが使用しているもの」に好奇心を抱く傾向があり、6カ月ごろからスマホにも興味を持ち始めます。なかでも、スマホは大人が頻繁に使用していることもあり、興味を持つ子どもは多いでしょう。
部屋を探索できるようになると、室内にあるものを勝手にいじることもあります。本物のスマホを好き勝手に操作されては、たまったものではありません。そこで、活躍するのがスマホ風のおもちゃです。
本物そっくりに作られたおもちゃなら、子どもの好奇心を満たしてあげられます。赤ちゃん向けから小学生向けまで、様々な機能を持つ商品が販売されているので、子どもの年齢に合ったものを選びましょう。
スマホのおもちゃは何ができる?

スマホのおもちゃは、どのような遊び方ができるのでしょうか。すべてのスマホのおもちゃに同じ機能が備わっているわけではなく、対象年齢やシリーズによって使える機能が異なります。どんな機能があるのか、見ていきましょう。
写真撮影ができる
スマホの用途のひとつに、写真撮影があります。ママやパパが写真を撮っているのを見て、「自分もやりたい」と感じる子どもは多いでしょう。おもちゃのスマホのなかにも本物と同じように、写真撮影の機能を持ったものがあります。
撮った写真をデコレーションしたりキャラクターと一緒に写せたりと、子ども心をくすぐるアイデアが反映されている商品が豊富です。
撮影したデータをメモリーカードに保存できるタイプもあり、本物のスマホのカメラ機能のように使えるものもあります。小学生向けの多機能なタイプのスマホに搭載されていることが一般的です。
朝に便利なアラーム機能
スマホのおもちゃは遊びに特化した機能だけでなく、実用的な機能が備わっているタイプも豊富です。例えば、時計・日付・アラーム機能などが搭載されているものも見つかります。
時刻や日付を確認する習慣が付くと、計画的に動ける行動力を養えるでしょう。アラーム設定ができるタイプなら、自発的に決まった時間に起きたり、行動したりする習慣を遊ぶなかで身に付けられます。
スマホのおもちゃを利用して、子どもに正しい生活リズムを身に付けさせてはいかがでしょうか。
学習ができる知育ゲームを搭載
スマホのおもちゃのなかには、知育ゲームを搭載しているものもあります。反射神経や空間認識力を鍛えられるゲームや、漢字や英語などの語学力を鍛えられるものまで様々です。
英単語を覚えられたり漢字の書き順を学べたりするものなら、積極的に遊んでほしいと感じるママやパパは多いでしょう。
論理的思考力を鍛えられるパズルゲームを搭載しているものもあり、飽きずに遊べます。指やペンなどで画面をタッチして遊べるタイプも多く、タッチするとキャラクターの声が出たり、勉強を応援してくれたりするものも見つかります。
おもちゃ同士で通信ができるものも
スマホのおもちゃ同士で通信が可能なタイプは、より本格的な遊び方を楽しめるでしょう。メッセージだけでなく、写真の交換などをして遊べるものもあります。
友だち同士で同じおもちゃを持っていなければなりませんが、本物に近い使い方ができた方が、子どもの好奇心を満たしてくれるはずです。街なかにある「アーケードゲーム」と連動して、ゲームの世界をより楽しめる工夫がされたタイプも見つかります。
大人のスマホに専用アプリを入れておもちゃのスマホとの通信が可能になるタイプは、本物のキッズ用スマホに近い使い方が可能です。本物のスマホを使い始める前に、正しい使い方を学ぶ練習にもなります。
