赤ちゃんがストローを嫌がるときは?

大人が熱心にストローマグの練習をさせようとしても、赤ちゃんが拒否反応を示すこともあります。赤ちゃんが嫌がったときの対処法を見ていきましょう。
練習をいったんやめる
赤ちゃんがストローを嫌がる場合、無理に練習させるのではなく、いったん中断して様子を見ましょう。無理強いすれば、ストローが嫌いになってしまう可能性もあります。
しばらく練習を中断してから再挑戦すると、意外にうまくいく場合があります。赤ちゃんの成長スピードには個人差があり、いずれはストローを使えるようになるので、焦らないようにしましょう。
ストローを嫌がったら、コップ飲みの練習をさせたり、スパウトマグを使ってみたりと、別の方法を練習する方が賢明です。
練習する際の注意ポイント

ストローマグを練習する際に、気をつけたい点がいくつかあります。赤ちゃんがけがをしたり、ストローが嫌になってしまったりするケースもあるので、事前に注意点を確認しておきましょう。
練習中は赤ちゃんから目を離さない
ストローマグは、赤ちゃんに危険がないように工夫されているものがほとんどです。しかし、万が一の事故を考え、赤ちゃんがストローマグの練習をしているときは、目を離さないようにしましょう。
うまく使えるようになったと思っても、油断は禁物です。ストローを抜いて目や口を突いてしまったり、口の中を傷つけてしまったりということもあるかもしれません。
思いもよらない使い方をして、危険な目に遭うこともあります。安全に使用するために「大人の目が届く範囲で使わせること」が大切です。
失敗はつきもの!忍耐強く取り組む
赤ちゃんが何かをできるようになるには、練習が必要です。「何事にも失敗はつきもの」だと考え、忍耐強く取り組みましょう。
失敗したときに大人が焦った様子を見せたり、叱ったりすると、ストローマグを使うのが嫌になってしまう恐れもあります。
なかなかうまくいかない状態が続くと、ママの気持ちの余裕がなくなってしまうこともあるでしょう。つらいと感じたときは、練習を中断します。気持ちが落ち着いてから再開し、親子で楽しく挑戦しましょう。
扱いやすい軽量のマグを使う
赤ちゃんが投げたり、落としたりしたときに危険がないよう、軽量のストローマグを使うこともポイントです。赤ちゃんにとって扱いやすいものなら、手に持ったり、口に運んだりしやすくなります。
同じ赤ちゃん用であっても、商品によって重さは様々です。できるだけ軽いものを用意してあげましょう。
プラスチック素材なら軽量で、振り回したり、ぶつけたりしても危険は少ないといえます。ガラス製は、割れたときに、けがの原因にもなる鋭利な破片が出るので避けましょう。
