手づかみ食べはいつから?スタートサイン・練習方法・コツを解説

手づかみ食べはいつから?スタートサイン・練習方法・コツを解説

手づかみ食べを練習するときのコツ

手づかみ食べは、赤ちゃんの摂食機能を促す大切なステップです。ママ・パパ・赤ちゃんも楽しく練習するためのコツを紹介します。

ママやパパの心に余裕があるときに練習する

手づかみ食べの練習をするために、ママやパパは食べ物をやわらかくしたり、大きさを整えたりする必要があります。ママやパパがせっかく作った離乳食を、赤ちゃんは投げたり握りつぶしたりして、ぐちゃぐちゃにしてしまうものです。

意気込んで練習を始めたものの、うまくいかなかったり、少ししか食べてくれなったりすると、ママやパパの心が折れそうになることもあります。準備や掃除の手間が増えると、イライラしてしまうこともあるでしょう。

赤ちゃんに楽しく手づかみ食べを覚えてもらうためにも、練習はママやパパの心に余裕があるときに始めましょう。思い通りにならなくても、手間が増えてもイライラしないタイミングで行うのがおすすめです。

後片付けが最小限になる工夫をしてから挑戦

手づかみ食べの練習をしていると、どうしてもテーブル・床・赤ちゃんの服が汚れるものです。片付けの手間を最小限にするためにも、しっかり準備してから練習に挑みましょう。

赤ちゃんが食べ物を放り投げても汚れないように、床に新聞紙やビニールシートを敷くのがおすすめです。また、食事用スタイやマットを用意しておけば、口に入らなかった食べ物を受け止められます。

汚れたらすぐに拭けるよう、台拭きやおしぼりなどをママやパパの手が届きやすいところに用意しておきます。とにかく「汚される」ということを念頭に入れ、片付けやすい環境にしてから練習を始めましょう。

まとめ

赤ちゃんの手づかみ食べを開始する時期は、一般的に離乳期・離乳食後期にさしかかるころに始まる傾向にあります。しかし、赤ちゃんによって個人差があるため、月齢にこだわりすぎず赤ちゃんからのサインを確認してから始めましょう。

手づかみ食べの練習の際、赤ちゃんは食べ物を投げてしまったり、遊んでしまったりと、すぐにうまくできるとは限りません。ママやパパの心に余裕がないと、焦ったり、イライラしてしまったりすることもあります。

手づかみ食べは、赤ちゃんはもちろんのこと、ママやパパが楽しく練習できることも大切です。心に余裕を持ち、赤ちゃんの成長に合わせて行うようにしましょう。

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