赤ちゃんと飛行機に乗れるのはいつから?快適に過ごすポイントも解説

赤ちゃんと飛行機に乗れるのはいつから?快適に過ごすポイントも解説

赤ちゃんと飛行機に乗るときの持ち物

搭乗時間にもよりますが、赤ちゃんと飛行機に乗る際はたくさんの持ち物の用意が必要です。おむつ・お尻ふき・授乳ケープ・ミルク・着替えなどは基本といってよいでしょう。ここでは、基本の持ち物に加え、あると便利な持ち物について紹介していきます。

抱っこ紐

「機内では必要ないから」と、抱っこ紐を預け手荷物にする人もいますが、これはあまりおすすめできません。

たとえ膝の上で抱っこしていたとしても、常に赤ちゃんの体を支え続けるのはママ・パパにとって大きな負担です。両手が塞がってしまい、飲食すらままならない可能性も考えられるでしょう。

その点、抱っこ紐を機内持ち込みにしておけば、両手が空いた状態で赤ちゃんを抱っこしていられます。おむつ替え時の移動や、ぐずったときに通路を歩くときなど、様々なシーンで役立つでしょう。

おもちゃや絵本

赤ちゃんがぐずったり、なかなか寝付けなかったりしたときに、役立つのがおもちゃや絵本です。

普段はご機嫌な時間が多い赤ちゃんでも、機内では環境の違いや耳詰まりが原因で泣いてしまうことがあります。また、普段は寝付きのよい赤ちゃんが、機内ではなかなか寝てくれないというのも珍しい話ではありません。

そんなとき、あると役立つのがおもちゃや絵本です。普段からお気に入りのものはもちろん、飽きてしまったとき用に新しいものも用意しておくと、上手に赤ちゃんの気を紛らわすことができるでしょう。

ブランケット

飛行機のなかは、空調の影響で乾燥や冷えを感じやすい環境にあります。デリケートな赤ちゃんを守るため、体温調節のサポートとしてブランケットを持ち込んでおくのがおすすめです。

ブランケットの貸し出しを行っている航空会社もありますが、用意のない航空会社もあること・数に限りがあることを踏まえ、自分で用意しておくと安心です。

仮に赤ちゃんが使わなかったとしても、ママ・パパの冷え対策にしたり、腰や背中にあてて楽な姿勢を保ったりと、様々な用途で活躍してくれるでしょう。

赤ちゃんと飛行機に乗るときの注意点

赤ちゃんと飛行機に乗るにあたっては、あらかじめ知っておきたいいくつかの注意点があります。なかでも特に重要な点を確認していきましょう。

熱い飲み物を避ける

赤ちゃんと飛行機に乗る際の注意点として、まず挙げられるのが、熱い飲み物を避けることです。

飛行機の座席は一般的に狭いため、思いがけず周囲にぶつかってしまいがちです。もしも、赤ちゃんを抱っこしているときに手に持った熱い飲み物をこぼしてしまったら、赤ちゃんがやけどをしないとも限りません。

赤ちゃん自身が暴れて飲み物に触れたり、倒したりしてしまうリスクを考えても、機内での飲み物は冷たいものを選ぶのが正解といえそうです。

参考:ANA 普通席 ~お飲み物~|国内線|ANA

手や指を挟まないように気を付ける

飛行機の機内には、指を挟んでしまいやすいパーツや隙間がたくさんあります。大人にはたいしたことではなかったとしても、赤ちゃんにとっては注意が必要な場所といえるでしょう。

特に注意が必要な場所としては、ひじ掛け・リクライニングレバー・収納式テーブル・化粧室の扉などが挙げられます。

ちょっとした油断から悲しい思いをしてしまうことのないように、機内では赤ちゃんから目を離さずにいることが大切です。

参考:赤ちゃん連れのお客さま(お手伝いを希望されるお客さま) - JAL国内線

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