番外編!液体ミルクを比較

なかには「粉ミルクを用意するつもりだけれど、液体ミルクにも興味がある」という人もいるのではないでしょうか。気になる液体ミルクについて詳しく見ていきましょう。
グリコ「アイクレオ 赤ちゃんミルク」
2019年に日本で初めて、赤ちゃん用液体ミルクとして販売された商品です。
赤ちゃんの消化吸収に配慮し、アミノ酸バランスや脂肪酸組成など母乳に近い成分配合をかなえています。
容器は海外の液体ミルクで多い紙パック式を採用し、無菌パック製法により常温で約9カ月の長期保存が可能とされています。持ち運びや捨てる際の負担も少なく、扱いやすい液体ミルクです。
・商品名:グリコ「アイクレオ 赤ちゃんミルク」
明治「明治ほほえみ らくらくミルク」
「明治ほほえみ」シリーズの、缶・キューブタイプと同等レベルの栄養設計を実現した液体ミルクです。
容器には、酸素や光の影響を受けにくいスチール缶を採用し、高い密封性と遮光性・耐久性を実現しています。製造日から約18カ月間の常温保存ができるため、災害時の備蓄用としても活躍するでしょう。
哺乳瓶に移し替えて飲んだり、専用のアタッチメントを付けてそのまま飲んだりと、使い方の自由度が高いのもうれしいポイントです。
・商品名:明治「明治ほほえみ らくらくミルク」
まとめ
一般的な育児用粉ミルクには、缶タイプ・個包装タイプ・液体タイプ・詰め替えタイプの4種類があります。
コストパフォーマンス・持ち運びやすさ・使いやすさなどに違いがあるため、それぞれの特徴を踏まえて、生活スタイルに合わせた商品を選ぶのがおすすめです。
「家では缶タイプで、お出かけ用に個包装タイプ」「メインは母乳で、祖父母に預けるとき用にはキューブタイプ」など、粉ミルクを上手に活用しながら、赤ちゃんの成長をサポートしてあげましょう。
