ダイソー圧縮バッグの使い方のコツ
圧縮バッグを実際に使用してみて、気づいたことや使い方のコツについて解説します。
今回紹介したダイソーの圧縮バッグは上面と下面の2面に収納部分があり、そのあいだをファスナーで閉じて圧縮する仕様です。

本体を横向き(上面のプリントにあわせて)に置き、ファスナーをすべて閉めた状態では、圧縮用のファスナーは本体の下部にあります。

一方同じ状態で、上面と下面のフタを閉めるファスナーは本体左上部にあります。

すべてのファスナーを開いた状態です。

上面です。フタがガバっと開くので荷物が入れやすいです。

下面も同じくガバ開き。荷物を入れる際に注意したいのが
- 入れすぎない
- 上面・下面、同じくらいの量にする
の2点。

詰めすぎると圧縮ファスナーを閉めることができなくなります。2面収納できるので、着用前の服と着用後の服を分けて入れるなども可能。旅行だけでなく、公園や水遊びなど子どもとのお出かけ時にも役立ちそうですね。
ダイソーの圧縮バッグと圧縮袋の違いは?

ダイソーの「トラベル用圧縮袋 Mサイズ」を使って、使い方と性能、圧縮バッグとの違いを検証します。

「トラベル用圧縮袋 Mサイズ」は約42cm×35cmの2枚入り。価格は税込110円です。

スライダーも2個セットになっています。

バスタオル1枚を収納してみます。

畳んだ状態のバスタオルの高さは約10cm。

圧縮袋に入れてスライダーで閉じます。

チャック部分からゆっくり巻いて、空気を抜きます。

圧縮完了です。

圧縮後の高さは約4cm。結果は-6cmで半分以下に圧縮できました。
結果をふまえて、圧縮バッグとトラベル用圧縮袋の違いをまとめました。
(※あくまで今回の検証をまとめたもので、製品の効果や効能を示すものではありません)
- 圧縮方法・・・圧縮バッグはファスナーを閉めるだけ、圧縮袋は空気を抜く必要がある
- 圧縮力・・・圧縮バッグより圧縮袋の方が高い
- 素材・・・圧縮バッグはポリエステル、圧縮袋はポリエチレン(ビニール)
- 丈夫さ・・・圧縮袋より圧縮バッグの方が高い
- 収納物の状態・・・圧縮バッグでは入れる量を調整すればシワが少なく済む、圧縮袋では空気を抜くためシワになりやすい
このような結果から筆者個人としては、圧縮バッグと圧縮袋の2商品を使い分けたいと思いました。旅先で使用したい衣類は圧縮バッグへ。シワになってもよいものや使用後のものは圧縮袋へ。帰りはお土産などで荷物が増えることも予想されるので、圧縮袋は余分に持っていくのがベストかもしれません。また圧縮バッグは圧縮なしで使用すればお土産の保護にも役立ちそうですね。
