「服に虫食いができてる!」久しぶりに着ようと思ったお気に入りの服、虫食いができていたら…ショックですよね。この記事では、虫食いの原因や、虫食いが起こりやすい時期、虫食い穴とほつれの見分け方など、虫食いを防ぐために知っておきたいことを、徹底的にご紹介します!
服に虫食い発見!見分け方と対策、予防ケアを徹底解説
「服に虫食い発見!どうしたらいい?」
「虫食いの穴と、引っかけたほつれの見分け方は?」
「虫食いの防ぎ方を知りたい」
大切にしまっておいた服に、虫食いの穴があいていたら…ショックですよね!
ほかの服にも虫がついているのではないかと、不安にもなります。
そこでこの記事では、服の虫食い穴の見分け方と、虫食いを見つけてしまったときの対処方法をご紹介します。
お手入れ完璧な服で毎日を過ごせるよう、この記事がお役に立てれば幸いです。
服に穴が!虫食いとほつれの見分け方
「ひさしぶりに冬服を出したら、穴が開いていた!」
「ニットの生地が、薄くなった気がする…」
そんな洋服を見つけたとき、服のほつれや生地のいたみなのか、虫食いのトラブルなのか、判断に悩むことはありませんか?
虫食いとほつれを見分けるときは、ふたつのポイントをチェックしてみてください。
まずは、洋服を保管していた期間の長さ。
クローゼットや衣装ケースに長期間しまっていた洋服を出したときに、穴をみつけた場合は、虫食いを疑いましょう。
生地の起毛した部分を食べる虫もいますので、生地がまだらにうすくなっていたり、線が入るようにうすくなっている場合も、虫食いと考えられるでしょう。
もうひとつは、穴の数です。
洋服をどこかにひっかけたとしても、一度に何カ所も穴が開くことはめったにないですよね。
いくつも穴が開いていたら、虫食いの可能性が高いです。
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服の虫食いが起こる原因
虫食いの穴は、どうしてできてしまうのでしょうか?
虫食いは、繊維を食べる「衣類害虫」が洋服につくことで、発生してしまうトラブルです。
衣類害虫は、家の中で自然に発生するわけではありません。
屋外で飛んでいる成虫が、外出先からくっついてきたり、洗濯物を干している間に卵を産んだりして、家の中に入ってきます。
繊維を食べるのは、成虫ではなく、卵からかえった幼虫です。
幼虫は、暗くて狭く、湿気のある場所を好みます。
洋服がぎゅうぎゅうにつまったクローゼットや衣装ケースは、幼虫の大好きな場所なんです。
代表的な衣類害虫には、「カツオブシムシ類」と「イガ類」がいます。
カツオブシムシ類は、9~10か月間も幼虫でいるため、洋服が危険にさらされる期間が長いです。
イガ類は、生育条件によって1年間に3回も発生。
どちらも、黒いゴマのようにしか見えない小さな虫なので、見落としてしまうことが多いのです。