【40代男性が選ぶ】「日本酒」がおいしいと思う都道府県ランキング! 第2位は「新潟県」、1位は?

 ねとらぼ調査隊では、2023年12月23日から12月30日にかけて「『日本酒』がおいしいと思う都道府県は?」というアンケートを実施していました。

 本記事では寄せられた投票の中から「40代男性」の結果に絞ったランキングを紹介します。全都道府県の中で、「日本酒がおいしい」と思われているのはどの地域なのでしょうか。それでは、ランキングを見ていきましょう!

第2位:新潟県

 第2位は、「新潟県」でした。新潟県は、日本屈指の米どころであり、雪解けの清らかな水を使用していること、そして全国最多の酒造りの技術者が集まっていることが特徴です。特にお米は、酒米や酒造好適米という特別なお米を使用しています。

 そんな新潟県の日本酒は、「淡麗辛口」が多く、すっきりとした味わいで、飲んだ後に後味が残りすぎることがないのが特徴。また、料理を引き立てる役割も果たしています。

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第1位:山形県

 第1位に輝いたのは、「山形県」でした。雪国の山形は、雑菌の増殖を抑える低温発酵に適した寒冷な気候と、豊富な雪解け水があることで知られています。さらに、名水の宝庫であり、山々から異なる水質の水が供給されるため、個性的で多様な酒を生み出します。

 2016年12月、全国で初めてとなる日本酒の「GI山形」指定を受けた県として注目を浴びました。この指定は地理的に日本酒の酒造に好条件であることを示しています。山形県では、高級酒、中でも吟醸酒の出荷割合が非常に高いことが大きな特徴です。