経営者や著名人、人気のインフルエンサーも利用する「ギャラ飲み」なるサービスって知っていますか? 東京都内のみならず、全国的に利用エリアが拡大していて、注目度が高まっているんです。 ちなみに「ギャラ飲...

トップクラスの30分13,500円



「君、高いよ!」と言われながらもオファーが絶えない(C)コクハク

 patoを始めたきっかけは「看護師になる夢を叶えるため、3年分の学費とその間の生活費を稼ぎたい」というのが当初の目的でした。

 そのため、エミさんの“時給”もかなり高額に設定されており、その金額は30分13,500円(当連載でインタビューをしたpatoキャストの中でトップクラスの金額)。お客さんから「君、高いよ!」と言われるそうですが、それでもオファーがあり、週に3日ほど出て月に20~100万円稼いでいます。

 実はpatoを休んでいた半年間に、看護師の予備校に通いながら試験を受けましたが、残念ながら二次で落ちてしまったとのこと。そこから再度資格取得に向けて、もっか集中的にギャラ飲みで稼いで資金を貯めているのが現状です。

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patoをはじめて、看護師の夢にも変化が…



(C)コクハク

 結婚願望はなく、今のところ結婚の予定もないというエミさん。看護師になりたい理由は「身近な人を守れる仕事であり、手に職がつくので、もし結婚しなかったとしても一生できるのが魅力」だと言います。

 しかし、看護師になるための資金づくりとしてpatoを始めてみると、ギャラ飲みという仕事の楽しさや短時間で高収入が得られることに魅力を感じ、かなりハマっている模様。

「ギャラ飲みは年齢的に一生できる仕事ではないと思うので、今できる限り稼いで、35歳までに都内に3LDKのマンションを買いたい」という新たな目標ができたそうです。

 まずはマイホーム購入の夢を叶えて、その次に看護師になるというエミさんの人生計画は、実家の家族も応援してくれているのだそう。

「20代のうちに目一杯稼ぐつもり」

「30代の独身女性がマンションを買おうだなんて思える仕事、なかなかないですよね。ギャラ飲みには夢もお金も詰まっているので、今この仕事ができている20代のうちに目一杯稼ぐつもり」と目を輝かせます。

 エミさんの目標貯金額は5,000万円。現在の貯金額は1,000万円ほどだと言いますから、目標額までまだまだギャラ飲みに専念する必要がありそうですね。