「関西のナンバープレート」でかわいいと思うのはどれ? 3つを紹介!

 自動車に取り付けられているナンバープレート。道路運送車両法によって、住所地などを管轄する運輸支局、もしくは自動車検査登録事務所での登録が義務付けられています。昨今では、図柄入りナンバーやご当地ナンバーなど、種類も豊富になりました。

 そこで今回、「関西のナンバープレートでかわいいと思うのは?」というテーマについて考えてみましょう。まずは、関西で使用されている代表的なナンバーを3つピックアップして紹介します。

なにわ

 なにわナンバーは、大阪府のナンバープレートです。大阪には「大阪」「堺」「和泉」「なにわ」の4つがあり、なにわは大阪市を管轄しており、1983年に登場して以来、約40年にわたって使われています。

 候補としては「西大阪」「住之江」「南港」「摂津」「御堂」などがあったものの、最終的に平仮名で「なにわ」に決定しました。

 なにわナンバー最大の特徴は、やはり平仮名であること。東北の「いわき」などの例はありますが、全国的にはかなり珍しいとされています。こうした部分に「親しみやすさ」「かわいらしさ」を感じる人もいるのではないでしょうか。

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姫路

 姫路ナンバーは、兵庫県のナンバープレートです。1964年に「兵」ナンバーを神戸と姫路に分割する形で誕生しました。現在、兵庫県に存在するのはこの「神戸」「姫路」のナンバーだけであり、上記2つで兵庫県すべての地域を管轄しています。

 姫路ナンバーが管轄している地域は、姫路市や相生市をはじめ、豊岡市、加古川市、赤穂市、高砂市など。さらに加古郡や神崎郡などの地域でも使用されています。「姫路」といえば、兵庫県でも屈指の有名スポットであり、観光地としても人気。ナンバープレートに「姫」の字が入っていることから、「かわいい」と感じる人もいるのではないでしょうか。