意外と簡単! 人間関係で疲れないための4つの方法

人生における3大悩みといえば、お金・健康・人間関係と言われます。

職場や友達付き合いの中でストレスに感じてしまうような人がいると、日々人間関係の悩みが尽きないですよね。

私自身も人付き合いが得意ではなく、家に閉じこもっているタイプの人間でした。

私のように人間関係で疲れている人もいれば、疲れ知らずの世渡り上手な人もいます。

世渡り上手な人は、どんなことを考えながら人間関係を上手くこなしているのでしょうか。

今回は、人間関係において「疲れやすい人の特徴」と「疲れない方法」について解説しようと思います。

人間関係で疲れやすい人の特徴

人間関係で疲れやすい人は、思考や考え方が共通しています。

一つでも当てはまる人は、要注意です。ここから詳しく解説していきます。


周りに気を遣いすぎている

気遣いができる人は、人から好かれやすく、周りから頼られることも多いですよね。

ただし、必要以上に気を遣いすぎている人は、自分への負担が大きくなり、疲れやすい傾向にあります。

気遣いができ、周りから頼られるからといって、なにもかも自分が受け持ってしまうと、キャパオーバーになり疲れてしまいます。


自分の意見を言えず我慢することが多い

自己主張をするのが苦手で空気を読みすぎて、ついつい周りの意見に合わせがちな人も、人間関係で疲れやすいです。

本当は自分の意見があるのに、主張することを我慢してしまっていないでしょうか。

「これを言ったらどう思われるだろう」と、周りの顔色ばかり伺っていませんか。

周りに合わせて自分の意見を飲み込むことは、自分が思っている以上にストレスがかかるので、要注意です。


周りに頼らない

人間関係で悩みを抱えていて、人に対して嫌だと思うことがあるのに、周りに相談せず自己解決しようとする人も多いですよね。

結局は自分が我慢することになりますし、自己解決できることにも限界があります。

周りに頼れば簡単に解決できることも、頑なに自分一人で抱え込んでしまうのは、自分にとってよくない行為です。

周りを頼らない人も、疲れやすい人の特徴です。


人目を気にしすぎている

「あの人はどう思っているのだろう」「あの人が不機嫌なのは自分のせい!?」と、人目を気にしすぎてしまう人も、疲れやすい人の特徴です。

人目を気にしすぎると、よくない憶測が広がり、起こってもいないことで不安に襲われ疲れます。

人目を気にする人は、昔から気にしすぎな性格の場合があるので、簡単に切り替えられないのが難点です。


狭い世界で生きている

交友関係が広い人は、どこかでストレスを抱えても別の場所で発散しているので、人間関係の悩みは少ないです。

しかし、普段付き合っている人が職場の人や昔からの友達など、いつも決まったメンバーしかいない人は、その人間関係の中でトラブルが起きた場合のダメージが大きいです。

人間関係の修復をしようとするだけでも、かなりのエネルギーを消費します。

狭い世界で生きている人は、疲れが溜まりやすい傾向にあります。


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人間関係で疲れないようになる4つの方法

人間関係で疲れやすい人も、考え方や行動を変えれば、人付き合いも楽しくなります。

世渡り上手な人が実践している、人間関係で疲れないようになる4つの方法を解説します。


たくさんの人と付き合ってみる

友人においても恋愛においても、仲が深まれば深まるほど気を許し、つい配慮が欠けてしまうものです。

ちょっとしたことからケンカに発展し、修復するのに時間がかかってしまいます。

職場や学校の人間関係においても、どうしても性格が合わない人は存在します。

身近な人間関係で悩むことがあれば、人付き合いを変えてみるのも、一つの方法です。

新しい友人を作ってみたり、思い切って職場を変えてみましょう。

人間関係の悩みの種である人と適度な距離を保ち、たくさんの人と付き合ってみると、新しい発見があり気持ちが楽になりますよ。


相手に期待しない

「普通だったらこうしてくれる」と思って期待していると、期待通りの行動をしてくれなかった場合、イライラしてしまいますよね。

ところで「普通だったら」の「普通」とはなんでしょうか。

あくまで「自分だったらこうする」という、自分の中の基準ですよね。

自分の中の基準を相手に求めてしまうと、相手はそこまで気づかない場合があり「なんで分からないの」と、結果的に自分が疲れてしまいます。

「(自分だったらこうするけど)色んな考えの人がいる」と考え、相手に期待しないでいるほうが、気楽でいることができ、疲れることが少なくなります。


誰からも好かれようとしない

人から嫌われるのは、誰だって嫌ですよね。

だからといって、誰からでも好かれようと努力することは、おすすめしません。

人それぞれ性格も考え方も違うので、自分と合わない人は必ずいます。

自分のことを嫌いな人がいたとすれば、その人と付き合わなければいいだけです。

誰からも好かれようとしなければ、人付き合いが楽になるでしょう。


自分から人を誘うようにする

「誘われたら行く」スタンスでいると、「誘ってくれた人任せ」で受け身のスタンスが抜けられず、その時間の中で嫌なことがあれば「行かなきゃよかった」と疲れてしまいます。

誘ってくれた人がとても良心的だったとしても、他に誘われて来た人の態度が悪ければ、それもそれで嫌な気持ちになります。

こういうときは、思い切って自分から人を誘うようにしましょう。

そうすれば自分が好きな友人だけで集まれますし、自分が誘った以上楽しませようという主体的な気持ちになるので、受け身の姿勢でいて疲れることから解放されます。