【皮膚科医推奨】赤ちゃんの肌バリアを保つスキンケアの新常識“うる肌洗い”3つのポイント

プレママ・ママ必見!

大人よりもセラミドが失われやすく、生後たったの3ヵ月で“生涯最大のお肌の乾燥期”を迎える赤ちゃん。

実は、沐浴・入浴中から肌のうるおい成分は失われているってご存知でしたか?

出典:ピジョン株式会社

0~3才のケアが将来の肌質を決めるのでしっかりケアしてあげたいですよね!猛暑予測の今年の沐浴・入浴は特に注意したいところ。

そこで今回は、皮膚科医が推奨する、赤ちゃんの肌保湿に重要なセラミドを補いうるおしながら洗う「うる肌洗い」3つのポイントをお届けします。

生後たったの3ヵ月で“生涯最大の肌の乾燥期”を迎える赤ちゃん

ピジョン調べ(2024年2月9日~13日実施:赤ちゃんの沐浴・入浴に関する意識調査:WEBアンケート形式:18~44才で妊娠1ヵ月~生後6ヵ月のお子さまがいる全国の女性500名)

2024年2月にピジョン株式会社が行った調査によると、6割以上のプレママ・ママがお子さまの肌トラブルを心配しており、過去、実際に肌トラブルをお子さまが経験したことのある方は約7割もいることがわかりました。

また、赤ちゃんの肌は生後3ヵ月頃から皮脂分泌量が低下しはじめ、生涯最大の肌の乾燥期を迎えることをご存じでしょうか?

意識調査では9割近い方が「知らない、知らなかった」「聞いたことはあるが、詳しくは知らない」と回答しており、ほとんど認知されていないことが判明しました。

ピジョン調べ(2024年2月9日~13日実施:赤ちゃんの沐浴・入浴に関する意識調査:WEBアンケート形式:18~44才で妊娠1ヵ月~生後6ヵ月のお子さまがいる全国の女性500名)

皮脂が不足すると肌内部の水分が蒸発しやすくなり乾燥を引き起こすため、保湿が重要です。

赤ちゃんの肌は、生後3ヵ月からうるおいを左右する皮脂の分泌量が減り続け、思春期に至るまでの長い間、生涯最大の肌の乾燥期を迎えるといわれています。

※生後3ヵ月から思春期にかけての期間は、皮脂の分泌量が老年期を含む生涯でもっとも少なくなる

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乾燥→アレルギーのリスク増!0~3才のケアが将来の肌質を決める

皮膚断面図・保湿ケア有無(フィルベビーイラスト)

そもそも赤ちゃんの肌は大人の2分の1程度の厚さしかなくバリア機能も未熟です。

肌が乾燥している状態だと、肌表面のバリア機能がさらに低下し、ウイルスや紫外線などの外部刺激によって肌荒れやアトピーを引き起こしやすくなります。

また、表皮が形成される0~3才の間に肌トラブルを繰り返すと、大人になってからも肌トラブルが起こりやすくなるといわれています。