放送中のドラマ『ギークス〜警察署の変人たち〜』(フジテレビ系)にて、3人の主要キャラのうちの1人に抜擢されている田中みな実。 TBSの局アナからフリーアナになり、現在は女優として人気を博している彼女...

【「残念プロフェッショナル」の流儀】

ドラマ『ギークス』では主要キャラの1人に抜擢

 放送中のドラマ『ギークス〜警察署の変人たち〜』(フジテレビ系)にて、3人の主要キャラのうちの1人に抜擢されている田中みな実。

 TBSの局アナからフリーアナになり、現在は女優として人気を博している彼女のことを、コラムニストでカウンセラーでもある堺屋大地さんはどのように分析しているのでしょうか。

【関連写真】 女子アナ時代、初々しい浴衣姿の田中みな実

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田中 みな実(タレント・俳優、37歳)



言わなきゃいいのに…(C)日刊ゲンダイ

『ボクらの時代』出演時の“女優”発言が物議

 田中みな実様といえば、昨年9月いっぱいでトークバラエティ番組『あざとくて何が悪いの?』(テレビ朝日系)のMCから卒業するなどし、現在は完全に俳優業へとシフトチェンジしている印象。

 実際、7月14日放送の鼎談番組『ボクらの時代』(フジ系)に、『ギークス』で共演中の松岡茉優さん、滝沢カレンさんとともに出演した際には、フリーアナウンサーとして受けていたバラエティ番組やトーク番組のMC仕事を意図的に辞めたと発言。

 また、世間からのイメージについての話題になると、いまでも「フリーアナウンサー」という肩書きで見られていることが、「けっこう私はストレスで」と語るなど、悩みを吐露していました。

 これらの発言から、いまは「フリーアナウンサー」の看板を降ろして、「俳優」として活動していることがわかりますが、多くの視聴者から批判や不快感を表明する声が続出。

どうして「いらん一言」を言うのか…

 特に、「ストレス」という言葉に引っかかった人が多かった模様。これまでさんざん「アナウンサー」という肩書きを利用してのし上がって来たのに、自身のその肩書きを否定していると受け取った方々を中心に、田中みな実様へのバッシングが飛び交ったのです。

 どうしてそんな“フリーアナウンサーとして見られることがストレス”といったような、いらん一言を言ってしまうのか…と思った人も少なくないでしょう。