ドレス姿に期待の声

中川アナは、22年4月に『サンデースポーツ』のキャスターに起用されると、グラマラスなボディーが話題を集め、いつしか“NHKの峰不二子”と呼ばれるようになった。

「インスタグラムにアップするプライベート写真が大胆すぎるとNHK上層部から注意を受け、いくつかの写真が削除され、約半年ほど更新がストップ。これが“あらぬ期待感”を煽ることになり、五輪開会式でピークを迎えた。批判もありましたが、存在をアピールすることになったことも間違いなく、中川アナにとっては大きくプラスに働いているとの見方もあります」(同)

こうした経緯もあって、紅白司会への待望論が浮上しているのだ。

「普段はなかなか見る機会がない司会の女子アナのドレス姿は、紅白の見どころのひとつ。18年に司会を務めた桑子アナは、シャンパンゴールドのド派手なドレスで番組を盛り上げた過去があります。峰不二子と呼ばれる中川アナがドレス姿を披露すれば、出場歌手のパフォーマンス以上に話題をさらってしまうでしょう」(芸能記者)

しかし、紅白は音楽番組。スポーツ担当の女子アナにとっては畑違いで、「可能性は薄い」との見方もある。

「いや、かつて『サンデースポーツ』のメインキャスターだった有働由美子(55)が、01年から3年連続で紅組司会を務めた前例がありますから、十分にあり得る話です」(同)

この勢いのまま、紅白司会者まで駆け上がり、噂されるフリー転身への大きな弾みとなるか?

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「上層部のお気に入り」赤木野々花アナ

この中川アナに次いで有力視されているのが、赤木野々花アナ(34)だ。

「20年から谷原章介とのコンビで歌番組『うたコン』の司会を務めていますから、谷原とのコンビそのままに司会に起用されても、何の不思議もありません」(前出・放送担当記者)

13年にNHKに入局した赤木アナは、徳島放送局で女子アナのキャリアをスタート。

14年6月に開催されたサッカーW杯のハイライト番組で早くも全国放送に登場し、新人とは思えない落ち着いた仕事ぶりと、そのキュートさで話題となった。

「同年8月には『ニュースウオッチ9』で、夏休み中の廣瀬智美アナ(42)に代わってスポーツコーナーを担当していますから、この時点でNHK上層部のお気に入りとなっていたようです」(同)

実際、16年のリオデジャネイロ五輪では『デイリーハイライト』のキャスターに抜擢され、17年に満を持して東京アナウンス室に配属された。

「いきなり古舘伊知郎MCの『人名探究バラエティー日本人のおなまえっ!』などの注目番組を担当。22年4月からは『サタデーウオッチ9』のキャスターを、今年度からは『おはよう日本』の金土日祝のキャスターに指名され、順調に出世コースを歩んでいます」(同)