バレエ経験者で“I字バランス”も披露

同番組を22年の3月いっぱいで中川アナに引き継いだあとは、『おはよう日本』のサブキャスターで存在感を示した。

「特に注目されたのは、『おはSPO』の筋肉体操。ピンクのTシャツにジョガーパンツというトレーニングスタイルで登場し、話題になりました。クラシックバレエの経験者で、体の柔軟性が自慢の副島アナは、笑顔で“I字バランス”を披露し、視聴者を驚かせました」(同)

『ニュース7』で報道番組でのポテンシャルの高さを証明。8月8日、宮崎での大地震を報じる臨時ニュースを担当したのも副島アナだった。

「局の信頼、エースの資格、どちらも十分。本人もやる気満々のようです」(同)

紅白司会のダークホースと言えそうだ。

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他にも「実力派」が虎視眈々

これまでの女子アナとは逆に、その人気ぶりから司会起用が期待されながら、現在まで実現していない林田理沙アナ(34)は、今年も難しそうだ。

「『ブラタモリ』『ニュース7』で人気を不動のものにし、23年からの『ニュースウオッチ9』でエースの座を掴みかけましたが、なぜか1年で卒業。今年の春からはレギュラー番組は週に1度の『サタデーウオッチ9』のみとなっています」(番組関係者)

この裏には、今年5月に報じられた「スピード離婚」が影響したと見る関係者もいるという。

「しかも、謎のネットカフェ生活まで封じられ、NHK内での立場は、なかなか厳しくなってきました」(同)

星麻琴アナはサラブレッド

むしろ、まだ可能性がありそうなのは林田アナと同期で、『午後LIVE ニュースーン』に出演している中山果奈アナ(33)か。

「華やかさはありませんが、NHKの女子アナらしい堅実な仕事ぶりが評価されているのでしょう。パリ五輪では開会式の実況に抜擢されました。担当に決まったことを伝えられたときには『えっ!? 本当ですか? 私ですか?』と3回も確かめたそうですが、落ち着いたいい仕事ぶりでした」(前出・女子アナウオッチャー)

また、林田アナから『ニュース9』を引き継いだ星麻琴アナ(33)も、このところ存在感を増しているだけに面白い存在と言える。

「元TBSの三雲孝江アナ(70)を母に持ち、祖父は産経新聞の元取締役というサラブレッド。大学時代はアミューズに所属してタレント活動をしていたこともある。天性の明るさと華やかさがあり、現在の仕事ぶりも好評です」(同)

さて、大晦日の大舞台で華やかなドレスをまとい、笑顔を炸裂させるのは誰なのか。