2026年シーズンのF1は、メルセデスが1社でセーフティカーとメディカルカーを提供することが正式に決まった。全レースウィークとバーレーンで行なわれるプレシーズンテストで、同社の車両が使われることになる。
昨年までセーフティカーとメディカルカーは、メルセデスとアストンマーチンの2社が担当。ウィークエンドごとにいずれかのメーカーの車両が持ち込まれ、レースをコントロールした。
しかしアストンマーティンは、2025年限りでセーフティカー/メディカルカーの契約を終了。その結果、2026年シーズンはメルセデスが単独でセーフティカーとメディカルカーを担当することになった。
この2026年は、メルセデスのセーフティカーにとって節目となる。1996年のフランスGPでメルセデスのセーフティカーが初登場してから、30周年ということになるのだ。またベルント・マイランダーは、セーフティカードライバーとして通算500戦目をシーズン中に迎えることになる。
「安全は、我々のブランドと製品にとって、極めて中心的な価値観だ」
メルセデスAMGモータースポーツの責任者であるクリストフ・サゲミュラーはそう語った。
「だからこそ、1996年からF1に、FIA F1公式セーフティカーとメディカルカーを提供してきた」
「2026年から、FIA F1公式セーフティカーは、全てのイベントでメルセデスの車両になる。これにより、我々は最高峰のモータースポーツにおける、安全性向上に積極的に貢献していく」
「メルセデスAMGにとって、F1は単なるスポーツのプラットフォームではなく、極限の環境下で車両のパフォーマンス、信頼性、そして安全性を実証する場でもある」

