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「自分が一番可能性を秘めてる」柏の23歳MFが示した“新境地”。コヤ君とは違う存在感「そこは良い意味で諦める」【ちばぎんカップ】

「自分が一番可能性を秘めてる」柏の23歳MFが示した“新境地”。コヤ君とは違う存在感「そこは良い意味で諦める」【ちばぎんカップ】


 1月31日に行なわれたシーズン開幕前恒例のちばぎんカップで、柏レイソルはジェフユナイテッド千葉とホームで対戦。2-1で勝利を収めた。

 前半を1点リードで終えた柏は、65分に同点弾を奪われるも、83分に勝ち越しに成功。白熱の一戦を制し、リーグ開幕に弾みをつけた。

 存在感を示したのが、小見洋太だ。3-4-2-1システムの左ウイングバック(WB)に入った23歳のMFは、積極的なドリブルで局面を打開し、好機を創出。攻撃面だけでなく、上下運動を繰り返しながら守備でも奮闘し、交代する61分までピッチを走り回った。

 試合後、小見は「積極的にゲームに入れましたし、チャンスを演出できたのはポジティブな点。ただアシストやゴールという数字を残せなかったので、もう一度練習から最後の質の部分を合わせていきたい」と語った。
 
 昨季は2シャドーの一角での出場が多かったが、キャンプでは右WBでプレーしてきたという。そして迎えた千葉戦では、昨季まで小屋松知哉(今オフに名古屋グランパスへ移籍)が主に担っていた左WBでの起用となった。

 元チームメイトとの違いを問われると、「コヤ君(小屋松)のプレーをしろと言われてもできない。だから、そこは良い意味で諦めて、チームの規律を守りつつ、自分の色をどこまで出せるかを考えた」と語り、こう続けた。

「レイソルは組織的なサッカーが強み。そのなかで、単独で仕掛けてゴールを奪い切るのは自分が一番可能性を秘めてると思う。だから、そこは自信を持ってチャレンジしていきたい」

 慣れないポジションながらも好パフォーマンスを披露した小見を、キャプテンの古賀太陽も高く評価。「彼自身コンディションはすごく良さそうに維持していたので、そんなに心配してなかった」と前置きし、次のように評した。

「仕掛けや上下動も含めて、こみちゃんは走る部分で良さが出せる選手。守備の部分でも強度を発揮できる。今後どういうチョイスになるか分からないけど、こみちゃんがオプションの1つを見出してくれたのはチームとしてポジティブ」

 “新境地”を切り開きつつある小見。開幕を目前に控えたゲームで見せたプレーは、柏の選択肢を広げる大きな収穫とも言えるだろう。

取材・文●保坂悠輝(サッカーダイジェストWeb編集部)

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配信元: SOCCER DIGEST Web

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