グレシーニ・レーシングが、マレーシア・クアラルンプールで発表会を実施し、2026年のMotoGPマシンで採用されるカラーリングを公開した。
MotoGPではマレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットでシェイクダウンテストを実施したばかり。グレシーニの一行は首都クアラルンプールへと移動し、今季アレックス・マルケスとフェルミン・アルデゲルが乗るバイクを公開した。
発表会にはチーム代表のナディア・パドヴァーニとアレックス・マルケスが出席したが、アルデゲルは今月初めにバレンシアのアスパー・サーキットでのトレーニング中に左大腿骨を骨折したため欠席した。
ドゥカティのサテライトチームであるグレシーニは、おなじみのパステルブルーのカラーリングを継続。このリバリーは、2022年にアプリリアから離れてインディペンデントチームとして活動を開始した際からのものだ。
カラーリング自体に大きな変更はないものの、ペイントの奥には重要な進化がある。アレックス・マルケスは、ファクトリーチームの兄マルク・マルケスとフランチェスコ・バニャイヤ、VR46のファビオ・ディ・ジャンアントニオと同様に最新型のGP26を走らせる。つまりドゥカティはファクトリーマシンの供給台数を4台に拡大した形。アレックス・マルケスにとっては、2020年にレプソル・ホンダからMotoGPデビューしたルーキーイヤー以来のファクトリースペックのバイクだ。
一方のアルデゲルには1年落ちのGP25が供給されることになる。このバイクはマルク・マルケスによってシーズンを席巻したが、バニャイヤとディ・ジャンアントニオが安定して成功を引き出すことに苦戦していた1台でもある。
今季はグレシーニにとって重要なシーズンとなる。2025年はアレックス・マルケスとアルデゲル共に初優勝を挙げるなど成功を収めたシーズンとなったため、さらなる飛躍が期待されているからだ。昨年、前者は兄に次ぐシリーズランキング2位、後者はルーキーオブザイヤーに輝き、グレシーニはチームランキング2位となった。
グレシーニの発表が終わったことで、2026年型マシンをまだ公開していないのはホンダとそのサテライトチームであるLCRのみとなった。LCRは2月1日、ホンダ・ファクトリーチームはその翌日に発表を予定している。
アレックス・マルケスは、2月3日から5日にかけて行なわれるセパンでの公式テストでグレシーニのマシンを走らせる予定だ。今週マレーシアで実施されたシェイクダウンテストは、各メーカーのテストライダーとルーキーのみが参加可能だったため、グレシーニは参加できなかった。

