セパン・インターナショナル・サーキットで行なわれたMotoGPの公式シェイクダウンテストでは、ホンダのアレイシ・エスパルガロがトップタイム。KTMに乗る弟のポル・エスパルガロをリードした。
MotoGPは今週マレーシアで3日間の公式テストを実施。このテストはシェイクダウンであり、2月3~5日に同地で開催されるテストを前に、各メーカーのテストライダーと2人のルーキー、トプラク・ラズガットリオグルとディオゴ・モレイラが参加。コンセッション(優遇措置)グループDのヤマハは、レースライダーも参加した。
5つのメーカーはすべて、特に空力開発に重点を置いた、改良された2026年モデルのバイクをセパンに持ち込んだ。
ホンダのテストライダーであるアレイシ・エスパルガロは、テスト初日の1月29日に1分58秒091をマーク。プラマックのジャック・ミラーは2日目に1分57秒901とさらにタイムを上げたが、アレイシ・エスパルガロは3日目に1秒近くタイムを縮め、リーダーボードのトップでテストを終えた。
アレイシ・エスパルガロが最終的に記録した1分57秒173は、2025年マレーシアGPの予選でグリッド2列目を確保できるほどの速さだった。
一方、アレイシ・エスパルガロと並んでホンダのテストライダーを務める中上貴晶は、2027年からの新レギュレーションに合わせたバイク開発に注力した。
KTMのテストライダーであるポル・エスパルガロは3日間を通して2番手タイムを記録し、最新型のバイクで兄から0.126秒差だった。彼はテスト初日にクラッシュするというトラブルに見舞われたが、怪我もなくテストを続行することができた。
ヤマハはシェイクダウン初日を欠席したが、プラマック・ヤマハのルーキーであるラズガットリオグルのみはデビューに向けた準備を加速させるため走行した。
その後、2日目から走行を開始したヤマハは常に上位に名を連ねた。2021年チャンピオンのファビオ・クアルタラロは新型V4エンジン搭載のM1で最終的に3番手タイムを記録した。アレックス・リンスも総合4番手、ミラーは総合5番手となった。
総合6番手となったのはLCRホンダのルーキー、モレイラ。KTMのダニ・ペドロサを挟んで、総合8番手にラズガットリオグルとなった。
ドゥカティのテストライダーであるミケーレ・ピッロは9番手。いくつかの新技術を評価していたようだ。アプリリアのロレンツォ・サバドーリが10番手。彼は負傷しているホルヘ・マルティンに代わり、2月3日からのテストにも参加する見込みだ。

