2026年のNBAオールスターゲームは、現地時間2月15日(日本時間16日)にロサンゼルス・クリッパーズのホーム、インテュイット・ドームで開催される。
今年は“アメリカvs世界”の新フォーマットが採用され、アメリカ人選手で構成される2つのチームUSAと、海外出身選手で構成されるチームWORLDに振り分けられ、計3チームで競い合う。
各カンファレンスから選出されるスターター枠はすでに発表済みで、2月1日に全30チームのヘッドコーチ投票によって、計14名のリザーブメンバーがリーグから発表される。
チームWORLDは、すでにウエスタン・カンファレンスからニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)、ルカ・ドンチッチ(ロサンゼルス・レイカーズ)、シェイ・ギルジャス・アレキサンダー(SGA/オクラホマシティ・サンダー)、ヴィクター・ウェンバンヤマ(サンアントニオ・スパーズ)、イースタン・カンファレンスのヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)の5選手が決定。
ヤニスはふくらはぎの負傷で欠場濃厚と言われているが、リザーブ陣にはデニ・アブディヤ(ポートランド・トレイルブレイザーズ)、ジャマール・マレー(ナゲッツ)、アルペレン・シェングン(ヒューストン・ロケッツ)、カール・アンソニー・タウンズ(ニューヨーク・ニックス)といった選手たちが選ばれる見込みで、ロスター最低人数の8名を優に超える可能性が十分ある。
一方のチームUSAはステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)やジェイレン・ブラウン(ボストン・セルティックス)、ケイド・カニングハム(デトロイト・ピストンズ)らがスターター枠に入っているとはいえ、ヨキッチやSGA、ドンチッチらを擁するチームWORLDに対して、下馬評では分が悪いと見られている。
ただ、元選手のジェイソン・ウィリアムズ(元サクラメント・キングスほか)は、自身がホストを務める『Hoopin' N Hollerin'』にて、チームUSAはチームWORLDを圧倒すると口にしていた。
「彼ら(ヨーロッパ出身選手たち)を全員同じチームに入れても、アメリカ勢が勝っている。試合で勝つかやられるかになれば、勝利するのはアメリカだ。俺はそう見ている。今年のオールスターゲームは、決して無意味なものじゃない。アメリカの選手たちにとっても無意味ではない」
チームUSAではアンソニー・エドワーズ(ミネソタ・ティンバーウルブズ)やケビン・デュラント(ロケッツ)、地元クリッパーズのカワイ・レナードとジェームズ・ハーデン、スコッティ・バーンズ(トロント・ラプターズ)、ドノバン・ミッチェル(クリーブランド・キャバリアーズ)といった実力者たちがリザーブ入りする見込みで、“キング”レブロン・ジェームズ(レイカーズ)も出場となれば、盛り上がりはさらに増すだろう。
そんななか、ウィリアムズがキープレーヤーに挙げたのは、211cm・109kgのデュラントだった。
「ケビン・デュラントは誰にも止められない。ウェンビーはぶちのめされるだろう。KDが7フィート6インチ(公称は7フィート4インチ/224cm)のヤツを相手に突破していくのさ」
初めて採用されるチームUSA対チームWORLDという形式は、近年マンネリ化しているオールスターに一石を投じることができるだろうか。
文●秋山裕之(フリーライター)
『NBAオールスター2026』先発枠の10名が発表!“世界選抜”の5名が決定、レブロンの連続スターター選出は21年で途切れる<DUNKSHOOT>
退屈なNBAオールスターを変えられるか?ウェンバンヤマが“全力プレー宣言”、他のスターにも「本気でやるよう促したい」<DUNKSHOOT>
「オールスターゲームに関してはステフのせいだね」。デュラントが近年の球宴内容に不満?「だってハーフコートから…」<DUNKSHOOT>

