
「獲らなくていいタイトルは鹿島にない」「最初で最後の構想リーグは鹿島が獲るべき」特別な思いで特別な大会へ――常勝軍団の覚悟
秋春制への移行を前に、半年の短期決戦で開催される「明治安田Jリーグ百年構想リーグ」が2月6日からスタートする。
同リーグは独立した別大会であり、2025年シーズンにJ1を制した鹿島アントラーズが優勝したとしても、「J1連覇」とはならない。ただ、あくまでタイトルはタイトルだ。
東京ヴェルディへの期限付き移籍を経て、昨季から再び鹿島でプレーする松村優太は、次のように覚悟を示す。
「昨シーズンにタイトルを獲りましたけど、それを最低ラインと言いますか、自分たちをまたよりブラッシュアップする。獲らなくていいタイトルは鹿島にないので、まず半年、しっかり優勝できるように頑張りたいです。
シーズン以降はもうないと思うので、最初で最後の構想リーグだと思うので、そのタイトルは鹿島が獲るべきだと僕は思っていますし、チーム全体としても獲ろうって話をしています。『圧倒する試合をしよう』と去年から言っているので、昨シーズンよりもレベルアップして、1試合を通して圧倒する試合をしながら優勝できればなと思っています」
追う立場から追われる立場になる。連続優勝に向けて、24歳のMFはこうも語った。
「昨シーズンで言うと、ヴィッセル神戸さんとやる時は『チャンピオンチームだから倒してやろう』『勢いに乗ってやろう』『それを勝って優勝してやろう』みたいなのは多かった。うちがそれを受ける立場になるので、そういうのを背負いながら、さらに圧倒していくのが攻守両面において重要だと思います」
なお、松村は左反復性肩関節脱臼により、昨年12月10日に手術を受けた。全治は非公表のなか、自身の復帰時期に関しては「詳しいことは言えないですけど、中々貢献できないもどかしさはあるので、なるべく早く戻りたいです」と説明。6月上旬まで行なわれる百年構想リーグ中に復帰する?という問いに「あると思います」と答えた。
異例の短縮シーズンを制すのはどのクラブか。鬼木達監督が率いて2年目の常勝軍団は優勝候補の筆頭だ。
取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)
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