サッカー日本代表に「長友問題」が浮上した。欧州視察から2月2日に帰国した森保一監督は「とてもいい時間を過ごした」とご満悦だった。
「ニンマリの理由は冨安(健洋)ですよ。右膝の故障で長期離脱していたのですが、復帰しました」(サッカーライター)
イングランドの名門アーセナルとの契約を、昨年7月に解除。12月にオランダのアヤックスに移籍した。2月1日のオランダリーグで484日ぶりの実戦復帰となった。
「アーセナルをやめてからは浪人状態でした。Jクラブでも獲得調査をしたのですが、二の足を踏んだ。それでも『復帰できると思います』と断言していたのが森保監督でした。今回の視察では、最後に冨安にわざわざ会いにいっています」(古参のサッカー担当記者)
相思相愛の森保チルドレンの1人だ。冨安は3月に行われる欧州遠征で強豪イングランドと対戦するが、招集される可能性が高まった。1人入れば1人外れる。その筆頭候補が5大会連続のW杯出場を公言している長友佑都(FC東京)だ。
「森保ジャパンに必要不可欠なピースは、強豪相手でリードした際の守備固め。野球でいえば、終盤のストッパー役です。実は前回、快進撃だったカタールW杯で、冨安はこの役目でした」(日本代表OB)
長友にとっては2月6日に開幕するJリーグでの「結果」が、大きく左右することになる。FC東京関係者が言う。
「本人は『メンタルお化け』を自称していますが、FC東京では今季も主力組ではありません」
長友の今季の契約は、6月までの半年。W杯本大会のメンバー入りが叶わなかった場合は39歳ということもあり、「現役引退」へ一気に加速する。FC東京は開幕戦がホームで鹿島(2月7日)、その後は浦和、川崎と強豪相手の3連戦となる。
別の日本代表OBは、
「森保監督が招集したい選手は必ず、自身で視察します。この3連戦の視察日程はまだ発表されていません。いちばんやきもきしているのでは長友本人ですよ」
(小田龍司)

