
NGT48が、2026年1月10日に「NGT48劇場10周年記念特別公演」をNGT48劇場で開催。2026年に11年目に突入するNGT48では、昨年1月に5期生がお披露目されたばかりだが、早くも6期生オーディションを開催中で、2月8日までエントリーを受付中だ。今回、WEBザテレビジョンではあまり語られない「アイドルのオーディション」をテーマに1期生から5期生の10名(清司麗菜、西潟茉莉奈、藤崎未夢、大塚七海、北村優羽、杉本萌、磯崎菜々、佐藤広花、甲斐瑞季、北澤百音)による短期連載を実施。第4回は昨年2025年にオーディションを経て加入した5期生の甲斐瑞季が応募時の思い出を語ってくれた。
甲斐瑞季(かいみずき)
NGT48 5期生 2025年加入
茨城県出身
2008年6月10日生まれ
■10年目の先輩と一緒に作り上げた「NGT48劇場10周年記念特別公演」
――NGT48劇場10周年を迎えた今の気持ちは?
約1年前に5期生として加入させていただき、NGT48の一員として記念すべき10周年を迎えられることを、心から嬉しく、そして誇らしく思います。先輩方が大切に大切に受け継いでくださったNGT48の歴史を、これからも繋いでいける存在になりたいですし、今後も常にNGT48として活動できることへの感謝の気持ちを忘れず、さまざまなことにチャレンジしながら、楽しんでいけたらと思っています。
――2026年1月10日開催「NGT48劇場10周年記念特別公演」を振り返って
楽曲を練習していく中で、NGT48の歴史を改めて学ぶことができました。この曲がどのような意味を持ち、なぜ10周年というタイミングで披露されているのかを調べたり、考えたりしながら、思いを込めて踊れたことがとても楽しかったです。
特にユニット曲の「左の腕で連れ去って」では、リハーサル中に難しい足のステップに苦戦しましたが、清司麗菜さんができるようになるまで何度も繰り返し教えてくださり、本当に助けていただきました。先輩方と一緒に作り上げたステージは、10周年という節目の重みと、未来への希望を表現できたのではないかと思います。
――NGT48劇場11年目の今年、個人としてグループとしてやってみたいこと・成し遂げたいことは?
個人的に挑戦したいことは、NGT48をさらに盛り上げるために、どうしたら幅広い年代の方々に劇場へ足を運んでいただけるのかを考え、自分なりに工夫を重ねていくことです。
一度劇場に来てくださった方にも、公演が終わった直後に「また行きたい!」と思っていただけるよう、何ができるのかを常に考える一年にしたいです。パフォーマンスのクオリティーを上げることはもちろん、毎公演ごとに違うMCトークや劇場ロビーの装飾など、さまざまなところに目を向け、自分にできる工夫を精いっぱいしていきたいと思います。
■2025年にNGT48へ5期生として加入…当時のオーディションを振り返って

――加入前はどんな女の子でしたか?
幼い頃は人見知りで、恥ずかしがり屋な性格でした。友達にも、心を許した相手にしか本音を話せず、警戒心が強かったと思います。学校の勉強以外では、ダンスや演劇に興味がありました。小学生の頃、ダンスの教育番組を見ながら一緒に踊りたい気持ちはあったのですが、リビングで踊るのが恥ずかしく、番組が終わったあとによく自分の部屋で踊っていました。また、小学生の頃には合唱クラブに入り、中学生になると一人でカラオケに行くようになるなど、歌うことも大好きでした。
――NGT48のオーディションを受けようと思ったきっかけは?
きっかけは、好きなテレビ番組でMCを務めていらっしゃった中井りかさんでした。最初は中井りかさんに興味を持ち、調べていく中で、NGT48での存在がとても眩しく、輝いて見えました。「自分にもチャンスがあるなら挑戦してみたい」と思い、オーディションを受けることを決めましたが、実は募集締切日の23時45分、締切15分前まで悩んでいました(笑)。
今振り返ると、あのとき悩みながらも応募するという選択をして本当に良かったと思います。
――今だから言えるオーディション秘話があれば教えてください
最終審査の数日前、家族と話し合いをしました。私は茨城県出身なので、合格した場合は車や電車で片道約5時間かかる新潟へ行く覚悟が必要だったからです。「本当にその覚悟と強い思いはあるのか」という両親からの問いに、気持ちが揺らぎ、「辞退するなら今しかない」と考えていたときもありました。たくさん悩み、自問自答を重ねた末、両親の前で号泣しながら「もし受かったら新潟へ行きます。よろしくお願いします」と決意を伝えました。その瞬間に覚悟が決まり、最終審査へ向けて気持ちを整えることができました。
――オーディションに向けて努力したことなど覚えていますか?
3次審査では「アイドルドキュメンタリーあるある」を披露しました。どうすれば人とは違う個性をアピールできるかを、とにかく考えました。また、オーディションに着ていく服も、今の等身大の自分を表現できるものは何か、すごく悩んで決めました。そして、新潟についてもたくさん調べました。加入前は新潟についてぼんやりとした印象しかなかったため、食べ物や観光地を調べ、新潟での暮らしを想像していました。

――合格・加入してから大事にしてること・心掛けていることは?
「常に感謝の気持ちを忘れないこと」です。活動を続けていく中で、歌ったり踊ったりできる環境を、いつの間にか当たり前だと思ってしまいがちです。だからこそ、うまくいかないことやネガティブな感情が生まれたときには、「今この環境で活動できていること自体がありがたい」と改めて考える事で、自然に前向きな気持ちになれます。そして、その感謝の気持ちを、応援してくださるみなさん、先輩方、スタッフのみなさん、同期、家族に、できる限り言葉で伝えられるように努力しています。
――おすすめの応援ソングを教えてください。
NGT48の「情熱の電源」です。途中の語りかけるような歌詞や後半にかけて意志が強くなっていく歌詞が、聴くたびに背中を押してくれるからです。何かを諦めかけている方の心に、きっと響く楽曲だと思います。この記事を読んでくださっている方の中で、オーディションを受けようか迷っている方がいたら、この曲を聴いて、締切の最後の1分1秒まで悩んでもいいので、ぜひ応募してみてください…!あなたを待っています!

