ミニオンが氷上に戻ってくる。
フィギュアスケートのスペイン代表、グアリノ・サバテが著作権トラブルによるプログラム変更の危機を回避したと現地2月3日、英紙『The Guardian』が報じた。
ミラノ・コルティナ冬季五輪でのデビューを控えるサバテは、今季継続してきた「ミニオンズ」の楽曲使用について、権利元であるユニバーサル・ピクチャーズから土壇場で正式な許可を得ることに成功したのだ。
サバテは映画のキャラクターを彷彿とさせる黄色のシャツと青いオーバーオールを身にまとい、ミニオンズの音楽に合わせて演技するプログラムを今季通して披露してきた。しかし1月27日にトラブルが発覚。権利保有者のユニバーサル側の判断で、五輪で使用できないと判明した。
サバテは2月2日、自身のSNSで「オリンピックでこの曲を使用できない」と発表。磨き上げてきた振り付けの変更を迫られる状況に追い込まれた。同紙は、音楽と動きが密接に結びつくフィギュアスケートにおいて、直前の変更は極めて困難だと指摘している。
しかし、事態は2月3日に急転する。ユニバーサル側が再検討の末、一転して使用を許可したのだ。
サバテはSNSを通じ、「皆さんが投稿や共有をして応援してくれたおかげで、ユニバーサルが再検討し、この特別な機会のために正式に権利を認めてくれた」とコメント。ファンへの深い感謝を表明するとともに「ミニオンが五輪の氷上に立つのが再び現実になり、本当に幸せだ」と喜びを爆発させた。
一時は絶望視された「ミニオンズ」のプログラムが、ファンの後押しと権利元の判断によって披露できる道が開かれた。サバテが出場する男子シングルは、日本時間2月11日(午前2時30分)に幕を開ける。
構成●THE DIGEST編集部
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