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MotoGPセパンテスト最終日|アレックス・マルケスが、コースレコードに迫る速さ見せ最速。ヤマハは走行に復帰

MotoGPセパンテスト最終日|アレックス・マルケスが、コースレコードに迫る速さ見せ最速。ヤマハは走行に復帰

グレシーニのアレックス・マルケスが、セパン・インターナショナル・サーキットで行なわれていたMotoGPテスト最終日にトップタイムをマークした。

 アレックス・マルケスは、ファクトリー仕様のドゥカティ・デスモセディチGP26で1分56秒402を記録。ジョアン・ミル(ホンダ)が前日に記録した最速タイム1分56秒874を、大きく上回ってみせた。

 このアレックス・マルケスのタイムは、2024年のマレーシアGP予選で、フランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)が記録したレコードタイム(1分56秒337)に匹敵する、優秀なタイムだった。

 水曜日(テスト2日目)の午後は雨に見舞われたため、各車とも満足に走行することができなかった。そのため各ライダーは午前中から精力的に走行。路面コンディションを最大限に活用し、ソフトタイヤを使って早々にタイムアタックを行なった。

 ファビオ・ディ・ジャンアントニオ(VR46)が、この日最初に1分56秒台のペースを記録。その後アレックス・マルケスがすぐにこのタイムを更新してみせた。

 セパンの気温は、昼に向けて急激に上昇していった。それもあってか、このアレックス・マルケスのタイムは破られることなく、このテストの最速タイムをマークして、全日程を終了した。また彼は、ロングランの平均タイムも最速。シーズン開幕に向け、幸先の良いスタートを切った。

 ドゥカティ勢はこの日目立つ速さを見せ、上位を独占して走行を終了するかに思われた。しかし残り15分というところで、アプリリアのマルコ・ベッツェッキが1分56秒526をマークし、2番手に分け入った。

 結局上位6台中5台をドゥカティ勢が占めたものの、ベッツェッキが一矢報いた格好だ。

 昨年王者のマルク・マルケス(ドゥカティ)は、この日の序盤にターン1でクラッシュ。怪我から復活したばかりであり心配されたが、大事には至らず。最終的には1分56秒789を記録して4番手となった。マルク・マルケスがこのタイムを記録したのは、午前中のセッション終盤。ただ、路面温度が上がってしまい、タイムアタックに最適なコンディションだったとは言えない。そういう意味では、まだまだ伸び代があると言えよう。

 ドゥカティのもう1台、フランチェスコ・バニャイヤは5番手。型落ちのデスモセディチGP25を走らせたフランコ・モルビデリ(VR46)が6番手となった。

 トラックハウスのラウル・フェルナンデスが7番手、そのチームメイトである小椋藍は11番手だった。KTM最速はペドロ・アコスタの8番手、ホンダ最速はミルの9番手であった。

 ヤマハは、ファビオ・クアルタラロが火曜日にコース上でストップした原因となったエンジントラブルの調査を完了し、走行に復帰。彼らは水曜日は、新型のV4エンジンの安全性を確認するため、走行をキャンセルした。

 なおこのトラブルとは関係ないとされているが、クアルタラロは初日に転倒した際に右手中指を骨折したため、水曜日に続き最終日も走行しなかった。

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