
「PKになって負けたら『なんやったんや』」新感覚…町田キャプテン昌子源が説く百年構想リーグ。横浜FM撃破でW杯イヤーに好発進!根底は「勝ちながら修正したい」
2月6日、J1百年構想リーグがついに開幕。EASTの先陣を切って、昨季6位のFC町田ゼルビアが、同15位の横浜F・マリノスと敵地で対戦し、3-2で接戦を制した。
得点者はエリキと相馬勇紀。古巣相手に鋭さを見せた前者は、8分と17分にネットを揺らし、北中米ワールドカップ出場を目指す後者は、45+2分に直接FKを決めた。
3-1で迎えた後半はマリノスの猛反撃に遭い、67分にジョルディ・クルークスに1点差に詰め寄るゴールを奪われたが、それ以上は決して得点を許さなかった。
キャプテンとして守備の中心として、フル出場で白星発進に貢献した昌子源は、熱戦をこう振り返った。
「なんと言ってもエリキですね、まず。相馬のあれも(相手の)キーパーが変わってすぐやったんで、相馬の駆け引き勝ちかなと思います。後半はね、サッカーあるあるというか、展開的に難しかったです。僕らも、もちろん修正しないといけないところはいっぱいありましたけど、やっぱ勝ちながら修正したい。
向こうが後半にメンバーを変えてギアが上がったように、僕らも難しい状況でサブの選手が入って難しいミッションをこなしてくれました。だけど(交代選手が)入って僕らも、もう1個押し返せるパワーをこっから作っていきたい。どうしても(藤尾)翔太や(桑山)侃士が入れば頼っちゃうし...そこも頼りつつみたいなのを見せていければ、僕らはもっと強くなるんじゃないかな」
百年構想リーグは引き分けがない。90分を終えた時点で同点であれば、PK戦に突入するなか、「最後ここで1点取られたらPKか」というプレッシャーは感じていたという。
「ありました、ありました。ここでPKになって、もしPKで負けたら、『なんやったんや』みたいになるから」
ワールドカップイヤーのスタートという面でも好発進した。西野ジャパンの一員として2018年のロシア大会を戦い、20キャップを誇る33歳のDFは最後に、森保ジャパンに絡むチームメイトについて次のように語った。
「僕は森保ジャパンにもう全然入ってないですけど、(望月)ヘンリー(海輝)や相馬、(中山)雄太、(谷)晃生が可能性を広げるためには、チームは勝っていかないといけない。そういう意味ではチームとして素晴らしいスタートが切れたかなと。特に相馬なんて点を取ってね、素晴らしいスタートかなと。頑張ってほしいですね」
セルビアは黒田剛監督のもと勝利を重ね、あらゆる可能性を広げられるか。まず幸先の良いスタートを切った。
取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)
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