
町田・黒田監督は「本当にすごい選手。強烈」と表現。横浜FMの“開幕主将”が躍動!ただ落差を猛省「前半は非常にイージー。後半のような…」
横浜F・マリノスは2月6日、J1百年構想リーグのEAST第1節で、FC町田ゼルビアとホームで対戦。2-3で競り負け、開幕戦を落とした。
マリノス史上最長8年連続で主将を務める喜田拓也は、ベンチスタートとなったため、この日キャプテンマークを巻いたのは、ジョルディ・クルークスだった。
32歳のベルギー人レフティは、敵将の黒田剛監督が試合後会見で「クルークスとか本当にすごい選手がいる」「彼の左足は強烈」と口にしたように、自慢の左足で再三チャンスを演出。抜群の存在感を示し、67分には1点差に迫るゴールを奪った。
試合後、そのJ・クルークスに話を訊いた。“開幕キャプテン”は8分、17分、45+2分と失点を重ねた前半を猛省している一方で、攻勢を強めた後半に手応えを感じているようだ。
「キャプテンとしてピッチに立てることにはすごく喜びを感じた。試合の印象としては、試合後にロッカーでは喋ったけど、『後半のように自信を持って自分たちのプレーをすれば、しっかりゲームを支配できる。なので前を向こう』と話した。前半は非常にイージーになってしまって、ああいった展開になったのは悔しい。ただ、後半のようなプレーを続ければ、チャンスは来ると思っているので前向きにいきたい」
75分から出場した喜田は、ピッチに入る際にJ・クルークスから腕章を受け取った。
トリコロール一筋のバンディエラは「8年このクラブで戦い続けることも大変なこと。キャプテンという重責を8年任してもらえるのは、それだけ重みもあるけど、感謝もある。多くの助けや支えがあるから成り立っている」と思いを伝えた上で、頼もしいチームメイトについて次のように語った。
「あの場面でも、別にジョルディがずっと(キャプテンマークを)つけていても問題ないと思う。素晴らしい副キャプテンたち、素晴らしいチームメイトがいるなかでやらせてもらってる。ああやって渡してくれるのはすごくリスペクトを感じるし、その分、自分がちゃんと示さないといけない。もっともっと自分が助けになる必要があるので、誰よりも自分に厳しくやるべきかなと思う」
昨季はクラブ史上最も降格に近付いたと言える1年を余儀なくされた。大島秀夫監督が率いて2年目、喜田がキャプテンを務めて8年目、日本屈指の名門は優勝争いを繰り広げられるか。
取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)
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