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4バック採用の現実解。W杯制覇を左右する“切り札的存在”とは?【日本代表】

4バック採用の現実解。W杯制覇を左右する“切り札的存在”とは?【日本代表】


 日本代表DFの冨安健洋がオランダの名門アヤックスに加入した。2025年7月にアーセナルを退団してからフリーの身だったが、新天地でのデビューも飾り、これでようやく“実戦機会を得られる環境”を手にした形だ(2026年6月までの短期契約)。

 冨安のカムバックは、日本代表にとっても朗報だろう。6月開催の北中米ワールドカップで森保ジャパンが優勝を目指すなら、冨安は“切り札的存在”だからだ。

 冨安がここから6月までにベストコンディションを取り戻せば、日本代表は彼を軸に3バックでも4バックでも十分に戦えるようになるかもしれない。冨安不在の場合、現状では4バックの2CBを世界基準でこなせる選手が見当たらない。そんななかで冨安が完全復活できれば、森保ジャパンはシステムの選択肢を増やせるはずだ。

 ワールドカップのアジア最終予選で採用した3−4−2−1システムに拘らず、4バックでも戦えるようになれれば、必然的に戦術的な幅も広がる。
 
 本気でワールドカップ制覇を目指すなら、決勝まで全8試合を戦い抜くための選手層と戦術的な柔軟性が欠かせない。戦況に応じてポジションや役割を変えられる冨安は、その中核を担う存在になるはずだ。

 ここからコンディションを上げていけば、おそらく冨安は3月の代表活動(日本代表は現地時間3月28日にスコットランド、同31日にイングランドと戦う)に招集されるだろう。

 この欧州遠征で冨安が最高とは言わないまでも及第点以上のパフォーマンスを見せられるか。4バックという選択肢が現実的になるのかという点で、見逃せない。

文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)

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配信元: SOCCER DIGEST Web

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