現地2月8日に開催されたミラノ・コルティナ五輪のアルペンスキー女子滑降で、アメリカのリンゼイ・ボンがスタート直後に激しく転倒した。ボンはコース上で医療スタッフの処置を受けた後、ヘリコプターで搬送された。
レースはこの事故により一時中断。同競技では、アンドラのカンデ・モレノも転倒し、医療スタッフの手当てを受ける事態となった。カナダ放送局『CBC』の記者で、現地取材中のデビン・ハーロウ氏は自身のXを更新し、コース上で相次いだ事故の状況を次のように伝えている。
「このダウンヒル種目で、数人の女性がクラッシュしてしまった。今、アンドラの旗手であるカンデ・モレノも転倒し、医療スタッフに手当てを受けている。ボンもヘリで搬送された。モレノも同じことになるかもしれない。山では本当に悲惨な光景が広がっている」
相次ぐ転倒事故により、競技の過酷さが改めて浮き彫りとなった。AP通信によれば、米国スキー・スノーボード協会の競技統括責任者アヌーク・パティ氏は「この競技は本当に過酷だ。観ている人は、選手たちが山を全力で、ものすごいスピードで滑り降りていることを忘れてはいけない」と語り、女子滑降の危険性を強調した。
なお、このレースはアメリカのブリージー・ジョンソンが制し、金メダルを獲得した。
構成●THE DIGEST編集部
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