現地2月8日、ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケート団体戦は、日本と米国が首位タイで並ぶ大激戦となった。最終種目の男子フリー直前、米国の世界王者イリア・マリニンが200.03点を叩き出し暫定首位へ。日本運命の鍵は、五輪初出場の22歳、佐藤駿に託された。
最終滑走者として登場した佐藤は、フリー曲『火の鳥』の旋律に乗せ、冒頭で高難度の4回転ルッツを完璧に成功。続く4回転+3回転の連続トウループも鮮やかに着氷。氷を切り裂くようなスピードと力強さで、観客の視線を一身に集めた。
中盤以降も集中力は途切れず、最後の3回転ルッツを成功させると、会場からは割れんばかりの大歓声が巻き起こった。全てのジャンプをノーミスで完遂した佐藤は、演技終了と同時に氷上で渾身のガッツポーズ。
この演技を見たファンからは「感動で泣きました」「超素晴らしかった」「夢でも見ているよう」「私の中では金メダル」「本当に立派だった」「表現力に魅力を感じる」「技術面で余裕を感じた」「どんな気持ちでリンクに立ったの?」など、称賛の声が相次いだ。
佐藤の驚くべきパフォーマンスは、まさに日本の執念を象徴していた。プレッシャーを跳ね除け、完璧な演技でチームを牽引した22歳の勇姿。日本は惜しくも米国に及ばなかったが、2大会連続となる銀メダルを獲得した。
構成●THE DIGEST編集部
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