開催中のミラノ・コルティナ五輪のスキージャンプで、大きな期待を受けている日本人選手の一人が小林陵侑だ。2022年北京五輪の男子ノーマルヒルで金メダル、ラージヒルでは銀メダルを獲得した“日の丸飛行隊”のエースは、日本時間2月10日早朝に始まる男子ノーマルヒルで今大会の初陣を迎える。
大いに注目が集まる実力者は、子どもの頃からメンタルが強かったようだ。小林の兄でともに18年平昌五輪と北京五輪に出場した潤志郎が、フジテレビ系列「すぽると!」に出演。34歳のオリンピアンが、5歳年下の小林の幼少期について語った。
潤志郎は父親に怒られた際に自身は泣いていた一方、弟・陵侑は「泣きもせず、落ち込んでいる風にしているだけ。図太い」と紹介。幼稚園児の頃にジャンプで転倒しても、「『転んじゃった』みたいな感じで、笑顔だった」と回想する。
また競技での特長については「飛び出してから着地の姿勢まで形がすごくきれいで、他の選手よりも飛型点が高い。注目ポイント」とし、「ノーマルヒルの方が(飛行)距離が短いので差が出ない。だから空中姿勢でポイントが高い人が、上に行く」と、その優位性を語った。
そして、いよいよ4年に一度の冬の祭典に臨む弟に「プレッシャーを楽しめ」と呼びかけた。
はたして、小林は2大会連続での複数メダル達成を果たせるだろうか。今大会は日本時間10日3時開始の男子ノーマルヒル、同11日深夜から行なわれる混合団体、同17日3時スタートの男子スーパーチームに出場予定だ。
構成●THE DIGEST編集部
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