通算296本塁打の大砲が新天地決定だ。
現地2月9日、今オフにアトランタ・ブレーブスからフリーエージェント(FA)となっていたマーセル・オズーナは、ピッツバーグ・パイレーツと1年1200万ドル(約19億円)で契約合意。移籍市場の動向に精通するMLBインサイダー、マイク・ロドリゲス氏が第一報を伝えた。
2024年にロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平と三冠王争いを繰り広げ、ナ・リーグMVP投票で4位に入るなど、大きな存在感を示していたオズーナ。25年は出場145試合で打率.232、21本塁打、68打点、OPS.755と低迷しているが、右の強打者を欲していたパイレーツにとっては、間違いなくプラス材料だ。
これを踏まえ、米スポーツ専門局『ESPN』のブラッドフォード・ドゥーリトル記者は、「B+」とパイレーツの動きを高く評価。「wRC+でチーム最高の打者になると予想されており、バッテリー組の集合直前に彼を獲得できたのは、かなり大きな収穫だ」と分析している。
当然、不安要素がないわけではない。現在35歳で近年DHを専門とし、昨季は股関節の怪我にも苦しんだ。今回の比較的安価な契約額には、「それなりの理由がある」としつつ、「ただ、昨季終盤に復調の兆しを見せており、もし24年のような姿に戻れば、パイレーツにとっては最高だ」と期待も記されていた。
果たして新天地で再起となるだろうか。ベテランの底力に注目したい。
構成●THE DIGEST編集部
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