昨季、投手としても復活を果たした大谷翔平は、レギュラーシーズンで14試合に先発。ポストシーズンでも投打で存在感を見せつけ、ロサンゼルス・ドジャースのワールドシリーズ連覇に貢献した。
3月に開幕するワールドベースボールクラシック(WBC)では打者専任での出場となりそうだが、ドジャースでは新シーズンも投打での活躍に期待がかかる。当然ながら投手コーチからのそれも同様だ。
ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』は現地2月9日、「ドジャース投手コーチ、大谷翔平への期待を明かす」と題した記事を掲載。マーク・プライアー投手コーチが、昨季の大谷のパフォーマンスを次のように振り返っている。
「(昨年の)6月16日にサンディエゴ・パドレス戦で、ほぼ2年ぶりにマウンドに立ち、復帰戦で1イニングを投げた。彼はそこで苦戦し、2安打を浴び1点を許したが、何とか抜け出すことができた。大谷の出場はさらに長く、より印象的になり、年末までに6イニングまで上げ、その時点で防御率を3.87まで縮めている」
さらに今季の投手での活躍に関して「この二刀流のスーパースターは過去にもサイ・ヤング賞に近づき、2022年にはアメリカン・リーグで4位となった」と明確にサイ・ヤング賞級のパフォーマンスを期待。ただ、同年の防御率2.33を目安としながら、こう付け加えた。
「大谷が2026年シーズンに同等の成績を残せば、ドジャースの優勝の可能性はあるが、ナ・リーグではハイレベルな競争が待っている。ポール・スキーンズは2025年に無敵の強さを見せ、山本由伸もロサンゼルスに来てから大きく成長している」
同メディアは、そのうえでプライアー投手コーチのコメントを紹介。同コーチは「昨年は明らかに非常に特殊な年だった。トミー・ジョン手術から復帰したばかりだったが、そのあとに投球しない方の肩を負傷した」と昨季を振り返りつつ、「今年は完全な状態だ」と活躍に期待を込めている。
23年以来となるシーズン序盤からの二刀流パフォーマンス。はたして、26年は投打でどれだけファンを沸かせてくれるだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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