『THE NEW BEGINNING in OSAKA』エディオンアリーナ大阪(2026年2月11日)
○ドリラ・モロニー&鷹木信悟vsグレート-O-カーン&HENARE×
鷹木が3週間ぶり復帰戦でモロニーとUNITED EMPIRE狩り。モロニーは「シンニホンプロレストケイヤクコウシンシマシタ。ワタシハココニノコリマス!」と日本語で新日本残留を表明した。
Unbound Co.とUNITED EMPIREによる抗争が続く中、オーカーンが1・20後楽園大会で鷹木が痛めていた脇腹に集中砲火。欠場に追い込むと、「鷹木、ついでにモロニー! 貴様ら、余とHENAREのサンドバック係に任命する」と通告した。オーカーンのアピールを受けて、オーカーン&HENAREと鷹木&モロニーのタッグマッチが実現。鷹木は3週間ぶりの復帰戦となった。
UNITED EMPIREの奇襲を受けて脇腹を狙い撃ちにされた鷹木だったが、ボディスラム連発で返り討ち。右腕を負傷しながらも強行出場を続けるモロニーとダブルショルダータックルなど連係を連発してHENAREを攻め立ててみせた。しかし、UNITED EMPIREにモロニーの右腕を狙われると急ブレーキ。暴走するオーカーンはコーナー金具とパイプイスを使ってモロニーの動きを封じると、右腕をイスで痛打し、返す刀で鷹木の脇腹も殴りつけた。
それでもモロニーが意地のドロップキックをオーカーンに放つと、鷹木も闘志を燃やして猛攻開始。2人相手にしてもDDT&コンプリートショット、両腕ラリアットを繰り出した。「来た来た来た!」の雄叫びはオーカーンに潰されても、龍魂ラリアットをズバリ。モロニーとともに同時に帝国軍めがけてダイビングエルボードロップを投下すると、今度こそ「来た来た来た!」とモロニーと一緒に叫ぶ。
しかし、必殺のWAR DRAGONSにはつなげられず、帝国軍の猛抵抗に遭ってモロニーが劣勢に追い込まれるが、鷹木が献身的にカットに入って勝負をつなぐ。そして、チャンスをこじ開けてモロニーがオーカーンにドリラキラーを、鷹木がHENAREにバーニングドラゴンを同時に決めると、鷹木すかさずパンピングボンバーを一閃。最後は合体技WAR DRAGONSでHENAREを沈めた。
鷹木&モロニーが帝国軍狩り。試合後、モロニーがマイクを持つと、日本語で語り出す。「ミナサン、3ネンカン、ホントウニアリガトウゴザイマシタ。イマハ、シンニホンプロレスト…」と話すと、EVILと高橋ヒロムが新日本を離れたばかりだけに場内はざわめく。だが、モロニーは一転して「ケイヤクコウシンシマシタ!」と発表。大歓声が巻き起こると、「ワタシハココニノコリマス!」と断言した。
さらに鷹木も「おいおいおい、誰が引退しようが、誰が辞めようが関係ねえんだ。俺たちはやるべきことをこのリングでやるだけだ! 以上」とアピールすると、永井大貴とともに3人で筋肉を誇示。バックステージで二人は3月の『NEW JAPAN CUP』での再会を誓い合っていた。
【試合後の鷹木&モロニー】
▼モロニー「(※日本語で)ワタシハ、ココニ、ノコリマス。(※英語に戻り)俺は、まだここで終わりじゃない。でも終わりに近づいているのも事実だ。難しい期間だった。ネットに出てる話の多くは本当だ。でも……この世でいちばん本当なものは……俺の心だ。じつは、新日本に残ると最終的に決断する前日、母親に電話したんだ。そしたら母はこう言ったんだ。『もう答えは出てることが話し方でわかる。あなたの心は、もう決めているでしょう』って。永遠を約束することはできない。でも、今この瞬間だけは約束できる。俺の心は……このライオンマークにある。俺には、ここでまだやるべきことがある。ここで、まだ成し遂げるべきことがある。ここで、まだ経験すべきことがある。そしてそれは……俺と鷹木信悟が、どこまで行けるのかを見届けることから始まる。俺たちは、頂点まで行く。そう感じてるぜ、タカギ」
▼鷹木「(※英語で)ああ! (※握手を交わして)腕は大丈夫か?」
▼モロニー「上腕三頭筋ネ」
▼鷹木「(※英語で)上腕三頭筋か……」
▼モロニー「前回は上腕二頭筋だったけど」
▼鷹木「(※英語で)俺の上腕三頭筋のほうがデカくなったかもな」
▼モロニー「ああ、そう見えるよな。(負傷で)小さくなってる状態だからな」
▼鷹木「(※英語で)お大事にな」
▼モロニー「でも、もうすぐ『NEW JAPAN CUP』ネ」
▼鷹木「(※英語で)ああ、そうだ。俺たちいいタッグパートナーだからな。(※日本語で)いつでも(※英語で)いつでも(※日本語で)タッグベルト、チャンスだけど。だけど……(※英語で)まずは、『NEW JAPAN CUP』だな」
▼モロニー「ああ」
▼鷹木「(※英語で)シングル戦もありうるか?」
▼モロニー「ありえるかもな……わからないぞ」
▼鷹木「まあ俺もな、15年ぶりに欠場しちまったからな。まあ3週間ぐらい、欠場してるうちに入んねえよ! 見ての通りだ。誰よりも元気だろう。リング上でな、モロニーが気持ちよくマイクしたから、俺もついついしゃべっちまったよ。誰が引退しようが、誰がやめようが、関係ねえや。俺たちはやるべきことをやるんだ。ただ、俺は2018年10月に新日本に来て、そのときにロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンに来たが、内藤もBUSHIもやめて、EVILもやめてヒロムもやめて、SANADAもどっか行っちまった。オイオイオイ、俺は疫病神か、この野郎! はぁ、まあいいんだよ。誰がやめようが、誰が引退しようが関係ねえんだよ。俺たちは、プロレスラーとしてやるべきことを、やるだけだ。なあ、ブラザー!」
※二人は握手を交わす
▼モロニー「ありがとう、ブラザー」
▼鷹木「『NEW JAPAN CUP』に向けて……」
▼モロニー「行くぞ!」
▼鷹木「行くぞ!」
▼モロニー「ガウガウガウ!」
▼鷹木「オイオイオイ!」
【オーカーンの話】「(※床にヒザをついて)ケガからの復帰で、奇跡の勝利ってか。プロレスオタク同士で、傷の舐め合いしとるだけじゃねえか! 気持ち悪い! プロレスというのは、憧れ、夢、好きって気持ち、全部余が否定してやる!」
【HENAREの話】「ふざけるな! この会社のファンども! お前ら、この3年間モロニーを応援してきたよな? 俺はどうだ? 俺はここに10年もいるんだぞ、クソが! 俺への忠誠はどこだ? 俺のイスはどこにあるんだ? もう、いい! (※ニーパッドを取り、傷跡を見せながら)俺のヒザ!(※日本語で)アキレスケン! ニネンマエーーアタマ!! (※英語に戻って)全てを犠牲にしてきた。首も、心も、魂もだ。それなのに、お前らはこのクソみたいな扱いをする。ファンを裏切ったのはUNITED EMPIREじゃない。お前ら、クソファンどもだ。俺はお前らを愛してた。去年一年間、毎日頭の中にあったのは、ただ一つ……ファンの前に戻ることだった。それなのに、お前らは敵を応援してやがる。もうわかった……お前らは敵だ。そう、今の俺にとって、ファンは敵だ」

