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躍動する新人カニップルをホーネッツ指揮官と同僚が絶賛「いつも冷静沈着」「恐れることを知らない」<DUNKSHOOT>

躍動する新人カニップルをホーネッツ指揮官と同僚が絶賛「いつも冷静沈着」「恐れることを知らない」<DUNKSHOOT>

現地時間2月9日(日本時間10日、日付は以下同)、シャーロット・ホーネッツは、ホームのスペクトラム・センターでデトロイト・ピストンズに103-110で敗れ、連勝が9でストップした。

 第3クォーターに起こった乱闘騒ぎでマイルズ・ブリッジズとムサ・ディアバテが途中退場となったなか、ホーネッツはブランドン・ミラーが24得点、2スティール、ラメロ・ボールが20得点、4アシスト、グラント・ウィリアムズが12得点、5アシストを記録。

 そしてルーキーのコン・カニップルは、3ポイント成功率45.5%(5/11)の計20得点に5リバウンド、3アシスト、1ブロックをマークした。

 198㎝・98kgのカニップルは、ここまで54試合中53試合に出場し、平均32.2分のプレータイムで18.9点、5.5リバウンド、3.5アシスト、3ポイント成功率42.8%(平均3.4本成功)と、見事なスタッツを残している。

 平均得点はルーキーで2位、リバウンドが7位、アシストでも6位の高順位で、3ポイント成功数179本はリーグ2位にランク。

 身体能力は決して高くないが、試合中はコートを動き回ってスペースを作り出し、スムースかつクイックなショットを高精度で沈めている。
  今月5日に『NBA.com』へ公開されたインタビュー記事で、カニップルは「最初(バスケットを始めた)はプレーするのがあまり好きじゃなかった」と明かしていたが、次第にその歴史に興味を持つようになったという。

 そんなカニップルは、史上最高の選手“GOAT(Greatest Of All Time)”に「MJ(マイケル・ジョーダン/元シカゴ・ブルズほか)」を指名。その一方で、「一番好きな選手はラリー・バード(元ボストン・セルティックス)だね」と、豊富な練習量と磨き上げたスキルを武器に、1980年代にボストン・セルティックスを3度の優勝に導いたレジェンドの名を挙げていた。

 9日に『The Athletic』へ公開された記事の中で、チャールズ・リーHC(ヘッドコーチ)は「彼はいつも冷静沈着。でも実際はとんでもない選手なんだ」と高評価。元チームメイトのパット・カナトンも「あの年齢にしてはすごく成熟している。彼には内面にモチベーションが備わっているね」と話していた。

 名門デューク大出身で、昨年のドラフト1巡目4位でホーネッツから指名されたウイングは、周囲の状況を見てスクリーンをかけたり、それを囮に相手ディフェンダーを剥がしてショットを決めるなど、チームの重要な戦力となっている。
  まだ20歳の若者は、NBAで何年もプレーしたベテランのようにこう話していた。

「チームメイトたちとは楽しく過ごすべきだね。彼らと競い合うのも楽しいだろう。それが一番大切なことだ。(NBAライフは)大変なこと。仕事であって、移動が多く、家を離れて過ごす時間も長いし、お金だってかかる。だから、その喜びを失ってしまってもおかしくない。でも個人的には、それ(楽しさ)を保つことが重要なんだと思う。パフォーマンス向上につながるからね」

 昨季デューク大で共闘し、NBAでもチームメイトになったシオン・ジェームズは、新人離れしたプレーを見せるカニップルの負けず嫌いな一面をこう口にしていた。
 「試合で最も重要な場面になると、彼は先頭に立ちたがるんだ。いつだって『ボールをくれ。僕のことを探してくれ。オープンになるから』って感じさ。恐れることを知らないのさ」

 指揮官はカニップルのシュート力だけでなく、ディフェンス時に見せる直感の鋭さや試合中の調整力も称賛。新人王候補にも名前が挙がる大型ルーキーは、コート内外でホーネッツへ好影響を与えている。

文●秋山裕之(フリーライター)

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配信元: THE DIGEST

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