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「自分が失格になって終わりじゃない」メダリスト解説者がスピスケ男子1000mで起きた進路妨害に苦言【冬季五輪】

「自分が失格になって終わりじゃない」メダリスト解説者がスピスケ男子1000mで起きた進路妨害に苦言【冬季五輪】

ミラノ・コルティナ五輪は現地2月11日(日本時間12日)、スピードスケート男子1000メートルが行なわれた。この種目を生中継していたNHKで、解説を務めた2010年バンクーバー五輪の男子500メートル銅メダリストの加藤条治氏が、怒りをあらわにするシーンがあった。

 2レーンで走行するスピードスケートでは、内側と外側の選手が交差するバックストレートでタイミングが被った際には、アウトからインに入るスケーターに優先権がある。そのルールに違反した選手に、メダリストが苦言を呈した。

 それは、9レースで起こった。2周目にアウトレーンからインレーンに入ろうとしたピョトル・ミハルスキー(ポーランド)の進路をガブリエル・オドール(オーストリア)が譲らなかった。そのためミハルスキーは減速して立ち上がるような形になってしまった。
  この場面で加藤氏は両選手が2コーナーに差し掛かった際に「危ないな。大丈夫かな」と心配し、交錯しかけた瞬間に「これはダメだ」と指摘。ミハルスキーが1分10秒02(25位)に終わった後、オドールに対して以下のように主張した。

「気持ちは分かるけど、ここは自分を出してはいけないんですよ。自分が失格になって終わりじゃないんです。どれだけの気持ちで選手が戦っているかが、これで台無しになってしまうので、こういったのはあまり見たくないですね」

 加藤氏の見立て通り、オドールは失格になった。後味の悪い結末になってしまった。

構成●THE DIGEST編集部

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配信元: THE DIGEST

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