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「努力が報われなかったのが辛い」オランダのスピードスケート監督が胸中告白 世界王者に0秒24差の悲劇「受け入れがたい妨害だった」【冬季五輪】

「努力が報われなかったのが辛い」オランダのスピードスケート監督が胸中告白 世界王者に0秒24差の悲劇「受け入れがたい妨害だった」【冬季五輪】

現地2月11日(日本時間12日)に行なわれたスピードスケート男子1000メートル決勝で、中国選手とのアクシデントによって表彰台を逃した世界王者ユップ・ベンネマルスについて、オランダ代表のヤック・オリエ監督がレース後、強い失望感を口にした。

 会場が騒然としたワンシーンだ。レース中、インコースを滑っていたベンネマルスはアウトコースの廉子文とレーンを入れ替える局面で接触。裁定では廉が失格となったが、ベンネマルス自身の記録は1分07秒58にとどまり、3位と0秒24差の5位でフィニッシュ。接触前まではメダルを狙える好タイムで滑っていただけに、ゴール後は廉子文に近寄って背中を叩き激高。オランダのファンからは大ブーイングが起こった。
 
 全レース終了後、再レースが行なわれベンネマルスはメダルを狙って一人で再レースに臨んだ。ただ、正規のレースを滑ってからインターバルは数十分しかなく、当然疲労の色は隠せず後半に失速。1分08秒46でゴールし、結果としてメダル獲得はならなかった。
  オリエ監督は「ここまで徹底して準備してきた選手が、競技中の妨害で流れを断たれるのは受け入れがたい」と振り返り、「指導者としても非常にやりきれないし、本人の落胆は計り知れない」と心情を代弁。「内容を見れば、表彰台に値する滑りだった」と実力面での評価は揺るがないとした。

 全滑走後に単独での再滑走が実施されたが、「条件的に順位を押し上げるのは厳しかった。それでも再挑戦を選んだ姿勢は高く評価している」とコメント。今後については「次の500メートルへ焦点を移す段階だ。困難な局面だが、必ず持ち直す」と語り、巻き返しに期待を寄せた。

構成●THE DIGEST編集部

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配信元: THE DIGEST

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