現地2月12日の米紙『New York Post』によると、2026年冬季五輪のアルペンスキー女子滑降で金メダルに輝いたブリージー・ジョンソンが、思いもよらぬ一日を迎えた。連勝を狙ったスーパー大回転で、ジョンソンは痛恨の転倒を喫し、途中棄権という悔しい結果に終わった。
しかし、レース後の会場は一転して幸福な空気に包まれる。失意の中にいた彼女の前に恋人の男性が現れ、跪いてプロポーズ。ジョンソンは感極まった様子でこれを受け入れた。テイラー・スウィフトの楽曲『The Alchemy』になぞらえた愛の言葉とともに、青と白のサファイアの指輪が贈られた。
ジョンソンは「情けない姿を見せてしまい、ただ誰かに『大丈夫だよ』と言ってほしかった。彼の顔を見て、一緒に慰め合おうと思った瞬間にすべてが起きた。自分の愛する二つをひとつにできた気がする。オリンピックは特別な場所で、忘れられない思い出になると思った」と、当時の心境を振り返った。
「ここには神秘的な何かがある」と語る彼女にとって、今大会は金メダル以上の輝きを持つ場となった。レースの結末こそ望んだものではなかったが、ジョンソンは最高に幸せな笑顔で、自身のオリンピック最終種目を締めくくった。
構成●THE DIGEST編集部
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