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【WBC出場国ランキング:投手力】前年のサイ・ヤング賞受賞者2人が参加するアメリカがNo.1! 連覇を狙う侍ジャパンは...<SLUGGER>

【WBC出場国ランキング:投手力】前年のサイ・ヤング賞受賞者2人が参加するアメリカがNo.1! 連覇を狙う侍ジャパンは...<SLUGGER>

WBC開幕まであと1ヵ月を切った。すでに各国のロースターも発表され、大会への期待と熱狂は日に日に高まりつつある。ここでは代表チームの顔ぶれから「投手力ランキング」を格付けしてみよう。

▼5位 メキシコ

 前回大会で中心メンバーだったフリオ・ウリアスは不祥事、パトリック・サンドバル(レッドソックス)は故障明けのため不参加。先発はタイワン・ウォーカー(フィリーズ)とタージ・ブラッドリー(ツインズ)、故障明けのハビア・アサード(カブス)が中心と、正直言ってかなり心許ない。

 一方、ブルペンは昨季38セーブ、防御率1.69のアンドレス・ムニョス(マーリンズ)を中心に、ロバート・ガルシア(レンジャーズ)、ビクター・ボドニック(ロッキーズ)とメジャーでクローザーを務める実力者が揃っている。何とか5~6回まで最少失点で我慢してブルペン勝負に持ち込みたい。
 ▼4位 ベネズエラ

 このオフにレッドソックスと5年1億3000万ドルで契約したレンジャー・スアレスと、前回大会でも代表入りしたツインズのエース、パブロ・ロペスと2人の実力者が参戦したのはまず朗報。昨季はいずれも120イニング以上をこなしたエデュアルド・ロドリゲス(ダイヤモンドバックス)にヘルマン・マルケス(ロッキーズ)も代表入りし、先発陣の頭数は揃っている。

 昨季のセーブ王ロベルト・スアレス(ブレーブス)の欠場は痛いが、ブルペンもダニエル・パレンシア(カブス)やホゼ・アルバラード(フィリーズ)を中心に昨季ブレイクしたエデュアルド・バザード(マリナーズ)、やアンヘル・セルパ(ブルワーズ)、オリックスで活躍中のアンドレス・マチャドなどまずまずのメンバーがおり、やり繰りに苦労することはないだろう。打線と同様、アメリカやドミニカ共和国と比べるとビッグネームこそ少ないが、着実に仕事をこなせる選手たちが集まった印象だ。


▼3位 ドミニカ共和国

 昨季サイ・ヤング賞投票2位のクリストファー・サンチェス(フィリーズ)が無事代表入りし、11勝を挙げたブライアン・ベイオ(レッドソックス)、8勝のルイス・セベリーノ(アスレティックス)、22年のサイ・ヤング賞右腕サンディ・アルカンタラ(マーリンズ)も参加が決まった。

 ブルペンには先発以上に豪華な陣容が集まっている。100マイル超の豪速球を操るセランソニー・ドミンゲス(ホワイトソックス)やアブナー・ウリベイ(ブルワーズ)、エドウィン・ウセタ(レイズ)、昨季42セーブで初のタイトルに輝いたカルロス・エステベス(ロイヤルズ)も満を持して参加する。

 ただ、先発もブルペンも「投げてみなければ分からない」タイプが多いのが不安要素で、短期決戦では意外な脆さを露呈する可能性も捨てきれない。
 ▼2位 日本
 山本由伸(ドジャース)を筆頭にメジャー組と国内組が上手くミックスされた投手陣を形成する。

 大谷翔平(ドジャース)が登板しない公算が高いのに加えて、昨年のポストシーズンでフル回転した山本の起用状況、すでに複数の故障者が出るなど不安要素がいくつかあるのは事実。それでも、先発には山本以外にも菊池雄星(エンジェルス)、伊藤大海(日本ハム)種市篤暉(ロッテ)、ブルペンにも松井裕樹(パドレス)、大勢(巨人)、松本裕樹(ソフトバンク)ら好投手が集結している。

 レベルの高い国内リーグから次々に好投手が台頭する点は日本ならではアドバンテージ。今大会からスケジュールが変わり、準々決勝から決勝までの期間が短くなかったため、これまで以上に層の厚さが問われるが、その問題を克服できるだけの人材は集まっているはずだ。
 ▼1位 アメリカ

 これまでの全大会を含めても最強の布陣と言っていいだろう。何しろ、前年の両リーグのサイ・ヤング賞投手(タリク・スクーバル/タイガース、ポール・スキーンズ/パイレーツ)が揃って参戦するのは史上初めて。さらに昨季の奪三振王ローガン・ウェブ(ジャイアンツ)、ジョー・ライアン(ツインズ)と脇を固める先発投手も強力なメンバーが集まった。

 リリーフ陣もとにかく豪華で、伝家の宝刀チェンジアップで三振を奪いまくるギャレット・ウィットロック(レッドソックス)、23年のセーブ王デビッド・ベッドナー(ヤンキース)、そして最速104マイルの剛速球をとにかくガンガン投げ込むメイソン・ミラー(パドレス)までが参戦。

 振り返ってみると、前回大会までのアメリカ代表は投手陣の陣容が物足りない点が常に課題だった。だが今回は、その投手陣にも最強のメンバーを招集。精神的支柱として、昨季限りで引退したレジェンド左腕クレイトン・カーショウも参加、満を持して17年以来2度目の頂点を狙う。

構成●SLUGGER編集部

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配信元: THE DIGEST

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