シカゴ・ブルズと2WAY契約を結ぶ河村勇輝が現地時間2月12日、Gリーグで今季5試合目に先発出場。16得点、10リバウンド、8アシスト、2スティールの活躍で116-111の勝利に貢献した。
Gリーグでの自己最多となる34得点、16アシストと躍動した前日の試合に続く一戦。ウィンディシティ・ブルズの先発ポイントガードとして再びホームでグランドラピッズ・ゴールドと相対した河村は、この日も序盤からチームを先導する。
開始30秒で味方のアリウープを演出すると、その後もテンポの良いパスワークとペイントアタックでブルズの攻撃をクリエイト。第1クォーター残り1分半からは3ポイントとミドルジャンパーを沈め、32-20とリードに導いて最初の12分間を終える。
第2クォーターも積極的なリバウンド参加から即座に前線にパスを通し、ファーストブレイクを生み出すと、オフェンシブ・リバウンドを拾ってからのショートジャンパー、2本目の3ポイント成功と河村の勢いは止まらない。
一方、前半を13点リード(62-49)で折り返したブルズだが、第3クォーターに失速し、試合を引っくり返されてしまう。
第4クォーターも差を広げられ、大逆転負けを喫した前日の悪夢がよぎるが、チームはなんとか逆転に成功。ここで河村が流れを引き寄せるビッグプレーを連発する。
3点リードの残り5分40秒、ルーズボールに飛びついた河村は、ベースライン際からロングパスを通し、速攻を演出。残り5分には絶妙なロブパスでアリウープを成功させると、2分27秒にはスティールからの流れるような背面オーバーヘッドパスで、再び速攻の起点に。
NBAの昨季レギュラーシーズン最終戦、リーグ全体で脚光を浴びたスーパーアシストを彷彿とさせるプレーで観客を沸かせ、勢いに乗ったブルズは接戦を制した。
最終的に37分8秒コートに立った河村は、16得点、8アシストに、Gリーグでの自己最多となる10リバウンドを奪取。リバウンドは勝利が確定的となった残り10秒に奪った1本で2桁に達し、Gリーグで初めて得点とリバウンドによるダブルダブルを達成した。
各シュートの成功率は、フィールドゴール26.7%(4/15)、3ポイント25.0%(2/8)、フリースロー80.0%(4/5)とフリースロー以外は低調に終わり、特にこの日はペイント内でブロックを浴びるシーンも目立ったが、攻守に献身的な河村の真骨頂で勝利に貢献した。
※Gリーグのフリースローは第4クォーター残り2分以降とオーバータイムを除き、2ポイントに対するファウルなら2点分の、3ポイントなら3点分のフリースローが1本与えられる。バスケットカウントによるフリースローは通常通り1点。
NBAとGリーグはここからオールスターブレイクに突入し小休止。休暇明け初戦は、NBAのブルズが19日(日本時間20日)、ホームでのトロント・ラプターズ戦。Gリーグは20日(同21日)、こちらもホームのラプターズ905戦となっている。
構成●ダンクシュート編集部
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