現地2月13日(日本時間14日)、ミラノ・コルティナ五輪のスノーボード男子ハーフパイプ決勝がリヴィーニョ・スノーパークで行なわれ、2022年北京五輪覇者の平野歩夢が最高得点86.50点で7位となり、2連覇を逃した。
平野は1回目に「スイッチバックサイド1440」「キャブ」「フロントサイドダブルコーク」にトライしたが、着地に失敗。記録は27.50点となった。2回目は「スイッチバックサイド1260」、「キャブダブルコーク1440」、「フロントサイドダブルコーク1620」「バックサイドダブルコーク1260」「フロントサイドトリプルコーク1620」でまとめ、圧巻のパフォーマンスを披露し、会場を大歓声に包み込んだ。このランで86.50点を記録した。
さらに3本目はスイッチでドロップイン。「スイッチバックサイド1260」、「キャブダブルコーク1440」、「フロントサイドダブルコーク1260」を完璧に決めた。しかし、4回転半の「バックサイドダブルコーク1620」をダブルテールグラブで決めきれず着地に失敗。この時点で6位となり、4大会連続のメダル獲得はならなかった。
中継で解説を務めた元日本代表コーチで、2010年バンクーバー、14年ソチ五輪に出場した青野令さんは、平野の2本目のランに言及。「いや、すごい! さらっとやってきましたね! 凄すぎる!」と歓喜し、「フロントサイドトリプルコーク1620」の映像を振り返りながら、「グラブも長い! 着地も完璧! 申し分ない」と絶賛した。
しかし、得点が86.50点と表示されると、「いやぁ~、辛い、辛いですね」とコメント。意外に得点が伸び悩んだことに、なんとも言い切れない想いを滲ませた。
構成●THE DIGEST編集部
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