
福山雅治が、2月14日に東京・丸の内ピカデリーで開催された「FUKUYAMA MASAHARU LIVE FILM@NAGASAKI 月光 ずっとこの光につながっていたんだ」の公開記念舞台あいさつに登場。鑑賞したファンから寄せられた質問に答えた。
■「名古屋から瞬間移動してまいりました」
同作は、2024年10月13日に長崎・長崎スタジアムシティのこけら落とし公演として開催されたフリーライブ「Great Freedom」を再構築して映像作品化したライブフィルム。長崎スタジアムシティのクリエイティブプロデューサーでもある福山は、監督としてライブの総合演出に加え、映像、音の全てを監修。福山自身の理想とするライブの音と映像を徹底的に追求した。
舞台あいさつはライブビューイングで全国の劇場にも生中継。この日は愛知・名古屋でも舞台あいさつを行ってきた福山は「先ほど名古屋から東京のほうに瞬間移動してまいりました」と、ちゃめっけたっぷりにあいさつして会場を沸かせた。
2月6日より公開中の本作。今回の舞台あいさつでは、既に鑑賞した人からのコメントや質問をMCが紹介し、それに福山が答えた。「ファン以外の人にも幅広く見てほしい映画です」という声に、福山は「合ってます。むしろ関心がない人に見ていただきたい。もちろん関心がある方には深く見ていただいて」と首肯する。
■映画の誘い文句は「『悪いもんじゃないよ』とか(笑)」
そんな中、あやさんという22歳のファンから「BROS.(ファン)ではない友達を誘い、一緒に『月光』を鑑賞しようと思っているんですが、何と言えば来てくれるか分からず困っています。そして、“あわよくば”同世代のファンを増やしたいんですが、ましゃ(福山)が22歳なら何て言って友達を誘いますか?」という、悩み相談のような質問が寄せられる。
これに福山は「『悪いもんじゃないよ』とか(笑)」と、どこぞの悪代官が言いそうな言葉を出しておどけつつ、「とにかく一度は(来てみて)というところですよね」と、一度見てもらえば魅力は届くであろうという思いを伝えた。
さらに、ふと福山から「ちなみにあやさんが僕に関心を持ってくださった理由は何だったんですか?」と、丸の内ピカデリーに来場している質問者のあやさんへ逆質問。
それを受け、あやさんは以前テレビアニメ「ドラえもん」(テレビ朝日系)に登場した、しずかちゃんの憧れのスター“福山雅秋”を見て好きになったことを明かし、しかも「しずかちゃんに負けないぐらい好きで、そこから現実に『福山雅治がいる!』と知って、それからどんどん沼にハマっていきました」と、福山本人のことは知らなかったと告白した。
ちなみに福山雅秋が「ドラえもん」に最初に登場したのは、2011年9月に放送されたテレビアニメ版で、あやさんがリアルタイムで見ていたとすれば、現在22歳ということは恐らく小学生の頃の話。
さらに、テレビアニメ版はもともと福山が声を担当していたわけではなく、福山が自身をイメージした“雅秋”の存在を知り「芸能界に入って2番目にうれしかったこと」「どうせなら自分でアフレコしたい」と熱望し、2012年2月放送のテレビ版と同年3月公開の「映画ドラえもん新・のび太と鉄人兵団 ~はばたけ 天使たち~」にカメオ出演が実現したという経緯があった。
あやさんの話を聞き、福山は「やっぱりねえ…何でも挑戦してみるべきですよね」としみじみ語り、「いやぁすごい。ありがとうございます。そして『ドラえもん』の世界の皆さんも本当にありがとうございます」としっかり「ドラえもん」ファミリーにも感謝を述べた上で、「(悩みへの答えは)その話でいいんじゃないですか。『この人、本当は雅秋だったのよ』って(誘えばいい)。いや、でもうれしいですねえ」と、感慨深い表情を浮かべていた。
「FUKUYAMA MASAHARU LIVE FILM@NAGASAKI 月光 ずっとこの光につながっていたんだ」は全国で公開中。
◆取材・文=森井夏月(STABLENT)

