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デュアルモーグル女子、冨高日向子は8強でコースアウト「悔しいですけど、攻め切る姿勢は見せられた」藤木日菜は2回戦、柳本理乃、中尾春香は1回戦敗退【冬季五輪】

デュアルモーグル女子、冨高日向子は8強でコースアウト「悔しいですけど、攻め切る姿勢は見せられた」藤木日菜は2回戦、柳本理乃、中尾春香は1回戦敗退【冬季五輪】

現地2月14日、ミラノ・コルティナ五輪の新種目デュアルモーグルが行なわれた。今大会から採用されたデュアルモーグルは、1人で滑るモーグルと同じくコブと2か所のジャンプ台がある急斜面を2人が並んで滑走。ターン、エア、スピードの総合点で競い合う一発勝負のトーナメント戦だ。

 女子の1回戦に日本の柳本理乃(愛知ダイハツ)、藤木日菜(武庫川女子大院)、中尾春香(佐竹食品)、冨高日向子(多摩大ク)の4選手が出場。日本勢の一番手で登場した柳本は1回戦で敗退した。

 ともに大阪出身で同級生の藤木と中尾が1回戦で対戦。19対16で藤木が競り勝った。2人は得点が発表されるまで、互いに笑顔を見せていた。日本人対決を制した藤木は、続く2回戦でテス・ジョンソン(米国)に15対20で敗れた。

 モーグルで4位に入った冨高は、1回戦でエリス・ルンドホルム(スウェーデン)に29対6で勝ち、2回戦ではユリア・ガリシェワ(カザフスタン)に23対12で勝利。臨んだ準々決勝ではモーグル金メダリストのエリザベス・レムリー(米国)と滑走したが、序盤でコースアウトしてしまい、旗門不通過で無念の失格となった。

 レース後、冨高は「強い相手なので最初から攻めようという気持ちで臨んだ。少し速いスピードに調整しきれずオーバーしてしまって、体勢を戻せずにコースアウトしてしまった。しっかりゴールまで通せなかったのがすごい悔しいですけど、攻め切る姿勢は見せられたと思う」と振り返った。

「この4年間、イチからトレーニングをいろいろと変えたり、ポジションも今までのじゃ全然だめだということでポジションも変えたり、コーチといろいろ試行錯誤しながらやってきたものは、このシングルとデュアルでしっかり出せたと思います」

  モーグル19位だった前回の北京大会から4年、冨高はモーグルで4位と大きくジャンプアップ。3位と同点ながらターン点0.2差と、メダルまであと一歩のところまで迫った。

「シングルが終わって2日間ぐらいは結構悔しさが消えなかったんですけど、今日のデュアルが最後なので、もうこのオリンピックっていう舞台をしっかり楽しんで、しっかり思い切って滑ろうという思いで楽しく滑れた」

 ミラノ・コルティナ五輪でも冨高は多くの声援を受けた。

「メダルには届かなかったんですけど、ほんとに多くの方からメッセージいただいたり、感動ありがとうって言ってもらえたりして、ほんとにこの4年間やってきたこと、カッコいい滑りを見せたい目標は達成できたのかなって思う。すごいいいオリンピックだったなって思います。たくさんの応援ありがとうございました。とても力になりました。」

 悔しさをにじませた冨高だったが、最後は清々しい表情を見せた。

構成●THE DIGEST編集部

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配信元: THE DIGEST

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