ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケート男子で銅メダルに輝いた佐藤駿が歓喜から一夜明けた2月14日、テレビ各局のインタビューに応じた出演。銀メダルの鍵山優真と一緒に出演し、フリー前のエピソードを口にした。
前日13日に行なわれた男子フリーで、佐藤は高難度の4回転ルッツを着氷するなど、安定した演技をみせ3位の高得点をマーク。ショート9位から大逆転で表彰台に立った。
佐藤は鍵山と一緒にTBS系の五輪番組に出演し、「憧れ」と称す羽生結弦への思いを口にした。佐藤は演技に臨む前に必ず羽生の演技動画を見るのがルーティン。「今回も見てました」と明かすと、司会者からどんな演技か尋ねられると、「2018年の平昌五輪で連覇を達成した時のフリー『SEIMEI』です」と告白した。
羽生のフリー曲『SEIMEI』とは、映画『陰陽師』のサウンドトラックを基にした、平昌五輪を含む2シーズンで使用された羽生の伝説的なフリープログラム。和の旋律と安倍晴明の妖艶な世界観を融合させたこのプログラムは、羽生自身が自ら演出にこだわり、オリンピック連覇の大きな原動力となった「神曲」として周知されている。
憧れのスケーターと同じ夢舞台に立った佐藤。メダル獲得の秘話には、偉大なスケーターが少なからず影響を与えていた。
構成●THE DIGEST編集部
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