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「ファンやメディアには不満を言う材料が必要」デュラントが“退屈な”NBAオールスターについて持論を展開<DUNKSHOOT>

「ファンやメディアには不満を言う材料が必要」デュラントが“退屈な”NBAオールスターについて持論を展開<DUNKSHOOT>

近年、NBAオールスターは選手たちがただダンクや3ポイントを繰り返す、ディフェンスレスで退屈な試合が続いている。ケガを恐れ、手を抜いてプレーしていることが盛り上がりに欠ける最大の要因だろう。

 NBA歴代4位となる通算16度目の選出を飾ったケビン・デュラント(ヒューストン・ロケッツ)は、現地時間2月14日(日本時間15日、日付は以下同)に行なわれたNBAオールスターゲーム2026に向けたメディアデーで、球宴について持論を述べていた。

「俺が思うに、ファンやメディアは何か不満を言う材料が必要なんだ。でも、オールスターゲームは彼らに子どもの頃のような気持ちを与えてくれるものじゃない。彼らには不満を言う材料が必要なのさ。

 正直な話、オールスターゲームやオールスターウィークエンドはそれほど重要なことじゃないと思う。(俺たちは)ただバスケットボールのゲームを祝うためにここにいる。人々は今でもバスケットボールの試合を祝うために来ている。それを観戦しに来てくれるんだ。

 家とかで視聴している人たちは、試合内容やその強度について不満を言っている。それを覆せるとは思えないけど、みんながまだここにいて、試合に出て自分の仕事をし、今週末もゲームを前進させているのを見たり、街中を歩いていると、街中にあふれるエナジーや、過去の偉大な選手たちの姿が目に浮かぶよ」
  NBAではレギュラーシーズンにおける上位対決や終盤の激しい順位争い、そしてもちろん、プレーオフになればおのずと激しいゲームが繰り広げられる。特にプレーオフは4戦先勝(最大7戦)のシリーズで、第7戦となれば終始インテンシティの高いゲームが展開される。

 過去にはオールスターゲームでも人々の記憶に残る激しい試合があったとはいえ、バスケットボールの“探求家”デュラントは、1960年代から1990年代までのオールスターゲームをYouTubeで視聴した上で、こう話していた。

「いったい何がすごいのか、そして本当に第7戦のような、当時のみんなが言っていたような激しさだったのかを知りたくてね。…でも、(観てみたら)そうじゃなかった」

 では、今年のオールスターゲームはどんな展開になるのか。全力プレーを宣言しているヴィクター・ウェンバンヤマ(サンアントニオ・スパーズ)が他のスターを刺激して、激しく競い合うことになるのかは興味深い。

 ちなみに、今年の球宴は過去5年の大会MVPがケガのため不在。2021年のヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)以来、外国籍出身選手の中からMVPが選ばれるかもしれない。

文●秋山裕之(フリーライター)

【画像】シャック、アイバーソン、コビー、レブロン、カリー、ヨキッチ…2000年以降のMVPを受賞当時の写真で一挙振り返り!
配信元: THE DIGEST

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