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後ろ向きゴールも! デュアルモーグル銀、堀島行真の執念を里谷多英氏が称賛「今回も100%以上のものを出した」【冬季五輪】

後ろ向きゴールも! デュアルモーグル銀、堀島行真の執念を里谷多英氏が称賛「今回も100%以上のものを出した」【冬季五輪】

現地2月15日に行なわれたフリースタイルスキー男子の新種目デュアルモーグルで、日本代表の堀島行真は銀メダルを獲得。モーグルでの銅メダルに続いて表彰台に上がった。

 必死の滑りが、オリンピック新採用種目の魅力をも引き出した。デュアルモーグルは2人が同時に滑る対戦方式。ターン4人、エア2人、タイム1人の計7人のジャッジが持ち点の5点を、両者に振り分けて合計点で勝負が決まる。モーグルは途中で大きなミスをした場合には上位進出が絶望的となるが、デュアルモーグルでは相手にさらに厳しいトラブルがあれば勝ち上がれる場合もある。

 実際に堀島は1回戦で、不本意な試技ながら勝ち上がった。ターンで大きくバランスを崩し、第2エアの着地に失敗。何とか立ち上がり後ろ向きにゴールしていた。一方、対戦したニック・ページ(米国)は第2エアの前のコブでコースアウト。その時点で失格となり、堀島の35対0での勝利だった。

 大いにファンを沸かせた堀島のパフォーマンスについて、フジテレビ系列「サン!シャイン」に出演した1998年長野五輪女子モーグル金メダリストの里谷多英氏が言及。まず「1本目からかなり飛ばしてきて、100%で来たと思うんですけど、第2エアであんなにバランスを崩しても耐えて耐えて、後ろ向きでゴールするほど金メダルへの気持ちが強かったのでしょう」と振り返る。
  堀島は、2戦目以降は本領を発揮し、準々決勝でディラン・ワルチク(米国)に26対9、準決勝ではマット・グレアム(オーストラリア)に21対14で勝利。ただ決勝ではターンが乱れて第2エアを飛べず、ミカエル・キングズベリー(カナダ)に5対30で敗れた。

 決勝での失敗について、里谷氏は「第1エアまでは完璧でした。デュアルはスピードがそんなに比率は大きくないんですよ。だけど、みんなスピードを出してくるのはターンのスピードが速いターン点が上がるので、ターンの印象点もあります。だから、みんなスピードを出して限界を超えてしまう。堀島選手はミカエル・キングズベリー選手が最大のライバルだったので、どんどんスピードを上げた結果、オーバースピードになってしまった」と分析した。

 今回のトーナメントを通じて「かなり攻めていました、彼は限界を越えて上手くなる選手なので、今回も100%以上のものを出したと感じました」と総括した。

 2つ目のメダルという結果と、限界を超えてまで挑戦する姿で、堀島はファンを魅了した。

構成●THE DIGEST編集部

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配信元: THE DIGEST

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