現地時間2月16日(日本時間17日)、ミラノ・コルティナ五輪でスキージャンプの男子スーパーチームが開催された。
今大会から採用された新種目で金メダルも期待された日本(小林陵侑と二階堂蓮)は、最終ラウンド途中で天候悪化により競技が打ち切られ、2本目終了時点の6位でフィニッシュ。表彰台に届かなかった。
その3本目、降雪が強まる中で映し出された異様な光景のひとつが、ジャンプ台の滑走路にずらりと並ぶ運営スタッフたちの姿。彼らが手にしていたのは雪を吹き飛ばす“ブロワー”だった。
これを受け、ネット上では様々な反応があった。
「なかなかシュール」
「雪払っててすごい 外の競技は大変だなあ」
「スキージャンプの滑走路ブロワー係やりたいw」
「凄い数のブロワー隊」
ただ、この“シュール”な光景の裏には、極めてシビアな現実がある。スキージャンプの助走路は氷のレール。選手は時速100キロ近いスピードで滑り降りる。わずかな雪の付着や凹凸、ちょっとした異変が大事故につながりかねない。
だからこそ、滑走路のコンディション維持は命綱だ。降り続く雪の中、何度もブロワーを構えるスタッフたち。ブロワー隊の作業がなければ、競技そのものが成立しなかった。
構成●THE DIGEST編集部
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