ミラノ・コルティナ五輪スキージャンプ男子スーパーチームが現地2月16日に行なわれ、日本代表(二階堂蓮、小林陵侑)が6位となった。あまりに異例な幕切れにファンも衝撃を受けている。
今大会ノーマルヒル銅、ラージヒル銀の二階堂と前回北京大会ノーマルヒル金、ラージヒル銀の小林のダブルエースで組んだ日本のスーパーチーム。第1ラウンドは5番手、第2ラウンドでは首位オーストリアと33.5ポイント、3番手ノルウェーとは2.8ポイント差の6番手につけた。
逆転のメダル獲得に向けて迎えた3回目では、二階堂が138.5mの大ジャンプに成功。グループ内トップの146.8ポイントを獲得して2番手に浮上し、メダルの行方は小林に託された...かに見えた。
しかし降雪が次第に強まり、試合は一時中断。ゲートを下げるなどの措置が取られ、ポーランドの選手がジャンプに挑んだものの、助走の速度が出ない影響で飛距離が伸びず。この状況を見て、競技運営は再び中断して協議。最終的に第2ラウンド終了時点の順位が最終順位として判断が下った。
日本人ファンの間で話題となったのが最終結果として採用したのが第2ラウンド終了時点の順位という点だ。第3ラウンド・グループ1(第1飛行者)が完全に終了していたため、その時点の順位、つまり日本2位の時点での順位を採用するだろうと考えたファンが少なくなかったようで、SNS上では次のようなコメントが見られた。
「これは神に嫌われたとしか言いようがないね...」
「最後のジャンプにかけてたチームもいるだろうに」
「そんなのあり? 小林陵侑の見せ場がなく終わった...」
「運営の判断に納得いかない」
「最大の被害者はチーム日本」
個人ラージヒル終了後にはスーパーチームに向けて、「さっき蓮とも『次こそ金だな』って話した。それに向けて良いジャンプしたい」(小林)、「まだ1種目残ってるんで、気持ち切り替えて次は絶対に金獲りにいきます」(二階堂)と意気込んでいたが、思わぬ結末となってしまった。
構成●THE DIGEST編集部
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