
「個人的にはレッドカードでも妥当」レイソル原田亘の退場処分に元日本代表DFが私見「受傷リスクの高いコンタクトだった」
2月15日にJ1百年構想リーグの地域リーグラウンド(WEST)第2節が開催。柏レイソルは東京ヴェルディとホームで対戦し、1-2で敗れた。
この一戦で、試合終了間際に柏のDF原田亘が一発退場。ボールを奪おうとスライディングしたが、足裏が相手選手の脛にヒット。危険なプレーと判断され、レッドカードを受けた。
この判定に対し、現役時代に柏やジェフユナイテッド千葉、東京Vで活躍した元日本代表DFの近藤直也氏が、17日に自身のXで見解を発信。「このシーンは議論を呼んでいるようですが」と前置きし、「個人的にはレッドカードでも妥当だったように感じました」と伝える。
「あのスピードと勢いの中での接触であり、ボールにチャレンジした後とはいえ、足裏が相手選手の脛に入っている点は軽視できないと思いました」
続けて「特に、相手の足が地面に接地し体重が乗っている状態で脛に足裏が入ると、衝撃は逃げ場なく伝わります。見た目以上にダメージは大きく、仮に当たりが強ければ脛骨の骨折につながっていても不思議ではありません。相手がジャンプしていればある程度の逃げ場はありますが、この場面ではそれがなかったので、受傷リスクの高いコンタクトだったと言えます」と綴る。
近藤氏は、結果と危険性は別問題と感じているようだ。
「結果として大きな怪我にならなかったことは本当に良かったと思いますが、それとプレー自体の危険性は必ずしも同じではないとも感じています。
当たりがそこまで強くなかったからレッドではないと切り分けるのではなく、その場面にどれだけのリスクがあったのかという視点も大切にしたいところです。選手同士が全力で戦っているからこそ、少しのズレが大きな怪我につながることもあります」
最後に近藤氏は、「最終的な判定は審判の判断ですが、選手の安全という観点からどう見るかについては、さまざまな意見があっていいと思いますし、こうして議論になること自体も意味のあることだと感じました」と締めくくった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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