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「相当時間がかかる」葛西紀明が男子スーパーチームまさかの結末の背景を解説 大会総括ではアスリート魂で人気女子アナらの笑いを誘う【冬季五輪】

「相当時間がかかる」葛西紀明が男子スーパーチームまさかの結末の背景を解説 大会総括ではアスリート魂で人気女子アナらの笑いを誘う【冬季五輪】

現地2月17日(日本時間18日)に行なわれたミラノ・コルティナ五輪スキージャンプの男子スーパーチームに出場した日本代表は(二階堂蓮、小林陵侑)は6位だった。

 今大会から採用された新種目は、まさかの結末を迎えた。2人1組の3回ずつによる合計6本のジャンプで競い合う予定だったが、2人目の3回目途中で雪が強く降り天候が悪化。中断を経て中止になり、最終結果は2回目終了時となった。

 この影響を、日本は大きく受けてしまった。二階堂が3回目に138.5メートルの大ジャンプで146.8ポイントをマーク。1人目の3回目を終えた時点で暫定2位に浮上していたが、この二階堂のパフォーマンスは結果に反映されない“幻の大飛行”になってしまった。

 運営側の判断に疑問の声も上がるなか、2014年ソチ五輪の男子ラージヒル銀メダリストの葛西紀明が、日本テレビ系列「ZIP!」に出演。異例の展開への私見を述べた。

 葛西は「選手は『これがジャンプだから、屋外競技だから』というような気持ちでいたと思いますけど、見ている、応援しているこちら側は、悔しくてしょうがないですね」と本音を述べる。

 競技続行が難しかった背景には滑走路の状況悪化を挙げ、「いきなりの大雪。ブロワーで、気温が低ければ雪がパーッと飛んでくれるんですけど、そんなに気温が下がっていなくて、重たい、みぞれのような雪がたぶん降った。それでブロワーでは飛ばせなかった」と推測する。
  そのため「(滑走路での助走)スピードが1キロ以上遅くなってしまった。飛距離が3メートル、5メートルくらい変わってくる不公平さがあり、中止になってしまいました」と続けた。

 一方、小林の試合後フラッシュインタビュー時に雪がやんでいたように、天候は回復していた。これについて葛西は「中断すれば良くなると、みんな思っていたはずですけど、時間が夜の9時でした。そこから用意して、またもう1回やるとなると相当時間がかかるります。そういう、時間や今後の天気も含めて中止にせざるを得なかったと思います」とと推し量った。

 最後は悔しい結末になったが、今大会、日本ジャンプ陣は銅メダルを獲得した女子ノーマルヒルの丸山希を皮切りに、4つのメダルを手にした。その活躍ぶりに葛西は「いろんな感動がありました」と、称えた。

 ただ、男子個人ラージヒルで銀メダル、男子ノーマルヒルと混合団体で銅メダルを手にした二階堂の躍進ぶりについて、日本テレビの水卜麻美アナウンサーから水を向けられると、「メダルを3つも取りやがって。僕が銀1個(と団体の)銅1個をソチ五輪で取ったので、それを上回られたのがちょっと悔しい」と述べ、スタジオの笑いを誘った。

 これまでオリンピックに8度出場し、今大会の出場を逃しても現役続行を宣言した53歳が、アスリートとしての闘争心を現して大会を総括した。

構成●THE DIGEST編集部

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配信元: THE DIGEST

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